地域おこし協力隊(市長日記H31.4.12)

更新日:2020年03月24日

 4月から新たに篠山市で地域おこし協力隊として活動する委員の委託状を交付しました。今回、委託するのは、日置地区で活動する児島 佳史(こじま けいし)さん、西紀北地区で活動する谷木 美智子(たにき みちこ)さん、雲部地区で活動する花谷 和志(はなたに かずし)さんの3名です。

 児島さんは、大学時代の友人で篠山市地域おこし協力隊OBの瀬戸大喜さんの活動を手伝ううちに、自分のやりたいことをしつつ地域に貢献する篠山市の協力隊活動に興味を持ち、隊員に応募されました。神戸や東京でパンの製造販売会社に勤務していた経験を活かし、日置地区でパン教室やカフェの運営と寺子屋教育での起業を目指しています。

 谷木さんは休耕地などを活用してハーブを育て、ハーブを使ったボディ・トリートメントやアロマテラピーで、地域の人たちの健康増進や地域活性化をめざして活動されます。

また、篠山イノベータ―ズスクールの卒業生でもあります。

 花谷さんは、兵庫県立大学の学生で、地区間の連携などについて調査研究しながら、地域のまちづくり活動の支援をされます。隊員になる前から大学のゼミプロジェクトで雲部地区に関わりがありました。

 皆さん、活動内容や前職は様々ですが、大きな人生の選択をして、篠山市の協力隊員になられました。しかし、3名とも不安よりも期待にあふれた表情をされていたのが印象的です。

 今回委託した3名を加え、市内で活動する地域おこし協力隊は8名になります。今後も、地域みんなで挑戦する若い人たちを応援し、益々地域が良くなっていくことを期待しています。

委託状を手にガッツポーズをする、児島さん、谷木さん、花谷さんの写真

左から児島さん、谷木さん、花谷さん