市内3高校共同で田んぼアート(市長日記R1.5.31)

更新日:2020年03月24日

 市内の3高校である、篠山鳳鳴高校、篠山産業高校、篠山東雲高校の生徒の有志で、田んぼアートを計画されています。

2018年、篠山鳳鳴高校の地域探求という授業の中で出た企画を具体化させたもので、それぞれ、3つの高校で役割を担い、篠山鳳鳴は企画(アイデア)、篠山産業は測量、篠山東雲は農業技術と、各校の特色を活かし、連携した取り組みになっています。

今回の田んぼアートは、紫イネ(古代米)、アクネモチ、コシヒカリの3種類の色の違うお米を色分けして植え、篠山層群から発見された、丹波竜やササヤマミロスカワイイを形作ろうとしています。

場所は、丹波並木道中央公園から見下ろせる隣接した田んぼで実施されます。

高校生たちの考えは、この田んぼアートが“インスタ映え”するスポットになり、SNSで注目されることにより、丹波篠山市をよりPRでき、地域の活性化につながるとしています。また、市名を変更したこのタイミングで情報発信することが大切で、市名変更の話題の波に乗れる。と力説されました。

篠山産業の生徒さんたちは、「明日は、測量をして杭を450本打ちます。」と力強く語ってくれました。

高校生たちの生き生きとした表情を見て、とても頼もしく感じました。

田んぼアートのイメージ図の恐竜の絵を前方の生徒5名がそれぞれ手に持ち、後ろに4名の生徒が並んで写っている写真