春の叙勲、おめでとうございます!(市長日記R1.6.18)
令和元年度の春の叙勲を受けられた熊谷 満さんと谷掛 順子さんが表敬訪問にお越し頂きました。
熊谷さんは保護司として、長年にわたり罪を犯した人の更生保護活動に取り組まれており、この5月まで丹波保護区保護司会の会長、篠山分会会長も務められていました。
谷掛さんは統計調査員として、数多くの統計調査に従事され、信頼も厚く確実な統計調査の実施に貢献されています。
それぞれ長年の活動の中で印象に残ったことをお聞きしました。
熊谷さん「丹波篠山では犯罪件数が年々減ってきていますが、若者の割合が高く、対象者の受け入れ方に苦心します。面談等を行う中で人間関係を築き諭すように接していくことが大切であると考えています。更生した子が街中であいさつしてくれるととてもうれしく思います。しかし、再犯があった時はとても残念に思うとともに、保護司として何が足りなかったのか考えることがあります。定年まであと4年間あるので、頑張っていきたいと思います。」
谷掛さん「統計調査では正確な調査が必要ということもあり、確実な記入をお願いし100%の調査票回収を目指して活動しています。調査の回答をされるのが難しい場合もありましたが、何回も訪ねるなど、正確な情報をとれるよう頑張りました。調査に携わって、工業統計では商工業が下火になっているということを実感します。特に小規模事業所や内職は減っており、後継者問題も深刻に感じます。」
これからもお体を大事にされ、益々ご健勝で活躍ください。
更新日:2020年03月24日