楽農スクール(市長日記R1.6.14)

更新日:2020年03月24日

 新規就農者や農業後継者の学びの場として丹波篠山農学校「楽農スクール」を丹波篠山市民センターで開講しました。このスクールは、平成22年度から開講しており、本年度で10年目を迎えました。

 農業の基礎を学びたい、後継者として勉強したい、退職を機に力を入れたい、丹波篠山市に移住して農業をはじめたい等、意欲ある20名の方に参加して頂いています。

黒豆や野菜の栽培、農薬や農機具の使い方など基礎から学ばれます。

今回参加いただいた受講生の約半数は女性の方で、また、市外から参加いただいている方が9名もおられます。

 初日は、丹波ささやま農業協同組合により、『黒大豆の生育と栽培管理』、『夏野菜の栽培管理』について講義がありました。それぞれの講義の後には多くの質問が出され、休憩中も熱心に質問された方がおられるなど、とても有意義な講座となっています。

 今後、受講生の皆さんには、全7回の講座をとおして農業の基礎を学んでいただきながら、参加者の交流の輪を広げていただくことも期待しています。頑張って下さい。

教卓の前でマイクを持った男性が講義をし、参加された方々が真剣に聞いている写真
丹波篠山農学校「楽農スクール」に参加された方々が真剣に資料を見ている写真
丹波篠山農学校「楽農スクール」に参加された方々が笑顔で写っている集合写真