丹波の祇園さん (市長日記R1.8.7)

更新日:2020年03月24日

8月3日・4日、「丹波の祇園さん」として親しまれる波々伯部(ほうかべ)神社の祇園祭があり、3年に1度の「おやま神事」が奉納されました。

もっとPRすれば京都の祇園祭のようになるのではないかと思います。

「おやま神事」とは

「おやま神事」は、「宮年寄」が「でこのぼう」と呼ばれる人形を操り、8メートルの高さに組み上げられた2基の「おやま」の中で演じられます。子どもを襲ったオオムカデを武士が退治する「田原藤太(たわらとうた)」と、水ごいをする上人に大蛇が3回うなずく「愛宕山」が演じられました。どちらも数十秒、無言で演じられますが、「宮年寄」によって解説がなされます。

田んぼ道をお面を被り玉串を持った人を先頭に数基の神輿を担いで練り歩く人々の写真
田んぼ道を数基の神輿を担いで練り歩く人々の写真
神社で法被姿の男性らが神輿を担いでいる写真
神社の境内に祭りで使用する2基の「おやま」が保管されている写真

2基の「おやま」

「おやま」の中の2体の人形が操られている写真
市長が神社の巫女と記念撮影している写真