正々堂々と議論を(市長日記R2.6.29)

更新日:2020年07月03日

令和2年6月29日

6月26日付の市長日記のとおり、市は分娩施設を作るわけではなく、その旨の説明も行っているのに「市が助産所を作ってお産まですることからタマル産科が分娩を中止してしまう」などの真実ではないことを市会議員さんがネットで拡散され、多くの市民の方が誤解されました。拡散を受けた方がまた次に拡散されかなりの数にのぼるようです。本当に困っています。

 

もうひとつ看過できないことがあります。それは、その市会議員さんの内容が、あまりに人を侮蔑、中傷する内容となっているのです。市長のことは差しおくとしても、特定の助産師さんへの内容は、とても人権への配慮などありません。このような内容のものをそのまま拡散させることについて、公人たる市会議員さんがなされてよいのかと思います。

 

丹波篠山市は、「人権尊重のあたたかいまちづくり条例」を制定しており、あいさつ、そしてそれぞれ互いの立場を認めあって、あたたかいまちをめざしています。市会議員さんであれば、それぞれの意見を、正々堂々と述べ合っていければと思います。