グリーンスローモビリティ(市長日記R3.10.8)

更新日:2021年10月08日

令和3年10月8日

10月1日(金曜日)から10月27日(木曜日)の約1ヶ月間、丹波篠山城下町地区で「グリーンスローモビリティを活用した周遊観光の実証実験」が始まります。

グリーンスローモビリティとは、時速20km未満で走る電動車で小さな移動サービスの総称のことをいいます。

 

9月29日に初めて電動車に乗りましたが、ドアはガラス張りとなっていて見晴らし良く、音も静かで、多くの観光客がゆっくりと、ゆったりと、喜んで城下町を周遊するには最適と感じました。また、ガソリンを使用しない電動車であることからCO2削減にも貢献でき、環境保全に配慮した乗り物として、今後の重要性を感じました。

 

昨年10月はコロナ禍にもかかわらず、特産の黒枝豆などが旬を迎え、城下町地区に約58万人の観光客が訪れました。特に二階町周辺は多くの観光客でにぎわいましたが、今回のグリーンスローモビリティを活用した周遊観光の実証実験により、河原町(河原町妻入商家群)や御徒町(御徒町武家屋敷群)などに多くの観光客が周遊観光できると期待しています。

 

料金については無料にて乗車できます。多くの観光客や地元住民の方々にも利用していただければと思っています。

グリーンスローモビリティのドアが開いており、横に女性が二人立っている。車内は運転手と助手席に関係者が乗っている。
走っているグリーンスローモビリティから乗客が手を振っている
大正ロマン館前をグリーンスローモビリティを走っている。