「最も誠実でわかりやすい市長」です(市長日記R3.10.26)

更新日:2021年10月26日

令和3年10月26日

未来の発展を願う地方自治研究会(原哲夫さん)の発行された「地方自治の研究」と題する報告書のなかで、議会傍聴あれこれとの記事があります。

そこで私は次のようにほめていただきました。

 

「私は教員を退職した年から議会の傍聴を続けている。はじめは京都市議会だった。それから、京都府議会さらに大阪市議会、神戸市議会、沖縄県議会、滋賀県議会、兵庫県議会、名古屋市議会、奈良市議会、京都府城陽市議会、向日市議会、宇治市議会、京丹後市議会、兵庫県丹波篠山市議会、三田市議会などを傍聴した。

議会は年中開催しているわけではないので北海道釧路市長、深川市長、稚内市長、鹿児島県与論町副町長、神奈川県鎌倉市会議員、沖縄県石垣市会議員、北海道沼田町総務課長などと面会してそれぞれの地の様子を聞いている。

様々な議会を傍聴していて、それぞれの違いを感じる。

(中略)

議会傍聴の様式は様々である。

議会における質問と答弁につい考えてみる。人口規模が大きい自治体の議会の質問ほど内容が一般論になり、人口規模が小さい自治体ほど質問内容が具体的であり、細かいことが多い。議員の話は全体的に上手である。それに対して答える知事、市長や自治体幹部職員の答弁はあまり上手ではない。何を答えているのかわからないことがある。お役所用語を使われると、なんのことか分かりづらい。一般市民が使っていることばを使ってほしい。また、与党の質問には丁寧に答えるが、野党議員に対してはあいそなく答える市長もいる。さらに、議員の質問に対して揚げ足取りをする、おちょくる、上から目線で答えていた市長がいた。今まで聞いた答弁でもっとも誠実でわかりやすいことばで答えていたのは丹波篠山市長だった。」

(未来の発展を願う地方自治研究会発行の『未来の発展を願う地方自治の研究(2021年10月15日第7号)より一部抜粋』

 

ありがとうございます。

さらに精進いたします!