森のようちえん(市長日記R3.5.26)

更新日:2021年05月26日

令和3年5月26日

今年度からの新しい事業「森のようちえん」がはじまりました。

主に未就園の3歳児を対象に、様々な体験をしたり、お友達を作ったり、社会性を身に着けようとするものです。

昨年、3歳児を在宅で育てているお母さん達からの声もあり、3年保育はすぐには実施できないため、少しでもそれに代わる事業として計画しました。

 

5月と6月はささやまの森公園(川原)で開き、森の中での自然体験など楽しくのびのび遊びます。

インストラクターとしてNPO法人生涯学習サポート兵庫の伊藤嘉範さんと中村愛子さんにお世話になり、楽しい絵本の読み聞かせや、散歩をしながら生き物や草木の説明を受けました。

森の散策では、イモリやカニ、カナブンを見つけたり、シマヘビに出くわしたりと、多くの生き物との出会いに子どもたちは興味津々。また、ツバキの葉で笛をつくって吹いてみたり、山椒(さんしょう)の葉をパン!とたたいて広がるそのにおいにびっくりしたりと、ワクワク楽しい時間を過ごしていました。

 

終了後は、みなさん口々に「とても楽しかった!」と次回の申し込み書を書いておられました。

年間10日くらいの開催を予定していて、来月は6月30日(水曜日)10時30分から、今回と同じささやまの森公園で実施します。

 

それから、ささやまの森公園は平日なのに駐車場がいっぱい、多くの人が来られていてびっくりしました。

「アカショウビン」という貴重な渡り鳥が飛来して、見たり写真を撮ったりされる方が多くおられるそうです。

小さい子供とお母さん、先生が森を散策し、石段を下りている。
公園でシートをはって先生が子ども達に絵本の読み聞かせを行っている。