桂文珍さん13回目の独演会(市長日記R3.7.16)

更新日:2021年07月16日

令和3年7月16日

丹波篠山ふるさと応援団団長で、落語界のスター桂文珍さんの独演会がありました。

ふるさとのために、ここのところ毎年開催していただき、みんな楽しみにしていました。

やはり上手で、新しい時代を切り取るセンスも抜群、おもしろかったです!!

 

『この世界に入って50年、この秋そろそろ襲名したい・・・』

本当なのかと思ったら・・・

『桂ワクチンに』

とのことでした。

 

一番の出しものは「たちきれ」でした。

若い芸子に惚れた若旦那は、あまりに通いつめたため家の蔵に100日間閉じ込められました。それを知らない芸子は毎日毎日恋い焦がれ、手紙を出しても若旦那は来てくれません。芸子は嘆いて体をこわし死んでしまうという純愛ものでした。その情景を本当に面白く悲しく演じられました。

 

コロナ禍の中ですので定員の2分の1を上限としていましたが、会場いっぱいの人で楽しい笑いに包まれました。

ありがとうございます。

 

終わってからお礼にうかがいました。

今では週2日は実家の大芋に帰っておられるそうで、7月11日の公演後は文珍さんの同級生にも出会われたようです。

金屛風の前で桂文珍さんが落語を披露されている。