腸管出血性大腸菌感染症0157等に注意しましょう!

更新日:2020年04月24日

 気温が上昇する夏場を迎え、感染症や食中毒の注意が必要です。
 腸管出血性大腸菌感染症の特徴は、非常に少ない菌数で感染するため、感染力が強く、潜伏期間は2日から14日と長いですので、感染が広がりやすい病気です。

主な症状

  • 激しい腹痛と水様性下痢
  • 血便
  • 発熱
  • 吐き気、嘔吐など

予防法

  • 食品は内部まで十分に加熱
  • 調理前後、食事前、用便後は必ず石鹸で手をよく洗う
  • 調理器具も必ずよく洗い、塩素系消毒剤などで消毒する

また、腸管出血性大腸菌等による感染症・食中毒の集団発生が危惧されます。予防対策の徹底を図るため、下記の事項にご留意いただきますようお願いいたします。

  • 学校等において、職員及び児童生徒あるいは下痢、血便等の症状が見られた時は、早期に医療機関で受診するよう勧奨するとともに、複数の発症者がかくにんされた場合には、速やかに丹波健康福祉事務所(0795-72-0500)へ報告すること。
  • トイレの後や食事の前には、石鹸による手洗いを励行すること。
  • 井戸水など生水は飲まないよう、又、出来るだけ加熱調理したものを食べるようにすること。
  • プール等を設置する学校等において、使用に際しての衛生管理を徹底すること。

兵庫県が作成したリーフレットを掲載します。

この記事に関するお問い合わせ先

健康課
〒669-2205 兵庫県丹波篠山市網掛301

電話番号:079-594-1117
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