ウイルスによる感染症が流行っています!

更新日:2020年04月24日

伝染性紅班(リンゴ病)

 ヒトパルボウイルスによって発症する病気です。日本では、「リンゴ病」とも呼ばれています。顔や手足に赤いレース状の発疹ができます。潜伏期は10~20日と長く、発疹が現れた時には感染が終わっています。小児がかかることが多く、比較的軽い病気ですが、妊婦が感染すると流産や胎児水腫を発症することがあり、注意が必要です。感染期には症状がありません!

予防

 普段から手洗い、咳エチケットを励行しましょう。

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

 ムンプスウイルスによって、耳の下(耳下腺)や顎の下(顎下腺)が腫れる病気です。感染力は強く、2~3週間の潜伏期の後、発熱、耳や顎の下が腫れ、痛みます。幼児~小学校低学年がかかりやすいです。合併症は、無菌性髄膜炎、片側性の難聴、思春期以降にかかると睾丸炎、卵巣炎などにかかることがあります。

予防

 おたふくかぜワクチンの接種。(任意接種で1歳以上から接種できます。接種すると90%~95%に効果が認められています。)

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