令和6年度小児インフルエンザ予防接種費用助成について
丹波篠山市では、生後6カ月から15歳(中学3年生)を対象に、インフルエンザ予防接種の一部費用助成を行います。
インフルエンザは通常の風邪とは異なり、高熱症状が全身に、併せて咳、鼻水等の呼吸器症状が現れます。特に乳幼児がかかると、肺炎などの合併症を引き起こす確率が高く、死にいたることもあります。
予防接種を受けることで、インフルエンザを100%予防することはできませんが、重症化を防ぐことができます。また手洗い・消毒、うがいをこまめにし、マスク等の咳エチケットにも気を付けましょう。
対象者
市内に住民票があり、生後6か月から15歳(中学3年生)の小児
接種回数
年齢 | 接種回数 |
生後6か月から13歳未満 | 2回 |
13歳から15歳(中学3年生) | 1回 |
助成額
1回目 |
2,500円 |
2回目 |
1,000円 |
生活保護受給者 |
自己負担はありません |
※市内指定医療機関の設定料金のうち、上記金額を丹波篠山市が助成しています。接種料金は医療機関によって異なりますので、かかりつけの医療機関へお問い合わせください。
期間
令和6年10月1日(火曜日)から令和7年1月31日(金曜日)
申込方法
希望される市内指定医療機関へ直接電話で予約してください。
市外の医療機関で接種される場合は、必ず事前に健康課(電話番号079-594-1117)までご連絡ください。
令和6年度小児インフルエンザ予防接種案内チラシ (PDFファイル: 417.8KB)
ワクチンの効果と副反応
効果
インフルエンザの発病を阻止したり、インフルエンザによる合併症や死亡などを予防することが期待されます。
副反応
副反応は一般的に軽微です。注射部位が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなる、しびれることがありますが、通常は2~3日で消失します。発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節腫脹、嘔吐・嘔気、腹痛、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛なども起こることがありますが通常は2~3日で消失します。
過敏症として、発しん、じんましん、湿しん、紅斑、多形紅斑、かゆみなども起こります。その他に、顔面神経麻痺などの麻痺、末梢性ニューロパチー、ぶどう膜炎があらわれることがあります。強い卵アレルギーのある方は、重篤な副反応を生じる可能性がありますので、必ず医師に申し出てください。
非常にまれですが、次のような副反応が起こることがあります。
(1)ショック、アナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難など)、(2)急性散在性脳脊髄炎(接種後数日から2週間以内の発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など)、(3)ギラン・バレー症候群(両手足のしびれ、歩行障害など)、(4)けいれん(熱性けいれんを含む)、(5)肝機能障害、黄疸、(6)喘息発作、(7)血小板減少性紫斑病、血小板減少、(8)血管炎、(9)間質性肺炎、(10)脳炎、脳症、脊髄炎、(11)皮膚粘膜眼症候群、このような症状が認められたり、疑われた場合は、すぐに医師に申し出てください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康課
〒669-2205 兵庫県丹波篠山市網掛301
電話番号:079-594-1117
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年09月27日