6月19日は食育の日
食育の日とは?
毎年6月を食育月間、また毎月19日を食育の日として定めており、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できるようにすることを目的にしています。
篠山市では、6月19日は食育月間の食育の日という位置づけのもと、教育委員会、各幼稚園、各保育園において、食に関心を持ってもらえるような取り組みをしています。
保育園・幼稚園・預かり施保育施設職員合同研修会
平成25年5月25日(土曜日)に、市内の保育園、幼稚園、預かり保育施設の職員を対象に、「春から初夏の草花自然散策・草花調理実習」というテーマで、研修を行いました。
丹波の森公苑の角谷慶治先生より講話をしていただき、旬の食べられる草花について、どのような特性があるのか、またどんな調理法が適しているのかといった知識を深めました。そして、実際に、会場の四季の森生涯学習センターの周辺を散策し、自然と触れ合いながら、野草を採集し、調理を行いました。
メニューは、天ぷら(ユキノシタ、クズなど)、よもぎ団子、よもぎホットケーキ、たんぽぽのおひたし、みつばのすまし汁です。草花のほろ苦い香りに旬を感じ、おいしくいただくことができました。
この研修で学んだことを、子ども達にも伝えていきたいと思います。
保育園・幼稚園の取り組み
市内の幼稚園では、よもぎのホットケーキ作りや、お茶摘み体験、さつまいもの苗植えなどを行いました。
また、市内の公立保育園では、毎月19日に旬の食材を使用した給食を提供するようにしています。6月19日のメニューは、えんどう豆ごはん、新茶のかき揚げ、田舎汁、アメリカンチェリーでした。
よもぎのホットケーキ作りの様子(幼稚園)
茶摘み体験の様子(幼稚園)
えんどう豆のさやむき体験(保育園)
食育の日の献立(保育園)
教育委員会での取り組み
教育委員会の事務局においても、6月19日の食育の日にちなみ、旬の食材を使った職員自らの手作りお弁当を持ち寄り、親睦を深めています。旬の食材を知るいい機会になり、とてもおいしくいただきました。みなさんも旬の食材を使った料理で季節を感じ、家族団らんのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
旬の食材(ピーマン、えんどう豆、ゴーヤ、トマトなど)を使ったお弁当の一例
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こども未来課
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更新日:2020年03月24日