柿スイーツレシピ集が完成しました!

更新日:2024年04月11日

柿スイーツレシピ集表
柿スイーツレシピ集裏

令和6年2月25日に開催した柿スイーツレシピコンテスト(最終審査)に出場された6組が考案されたレシピをひとまとめにした『柿スイーツレシピ集』が完成しました!

コンテストで最優秀賞を受賞された今田小1年の清水理叶さんが考案した『つめたいかきたち』はもちろん、どのレシピも、柿のよさが十分に生かされ、しかもご家庭で手軽に作れるレシピになっています!

皆さんもぜひ一度、各ご家庭で作ってみてください。

新たな柿スイーツレシピのアイデアが生まれるかも・・・!?

柿スイーツレシピコンテストが開催されるまで

さる×はた合戦

丹波篠山市には5つのニホンザルの群れがあります。
そんなニホンザルを人里に寄せ付ける原因の一つになっているのが、収穫されないまま残っている柿です。
丹波篠山市には非常に多くの柿の木がありますが、なかでも丹波篠山市畑地区ではなんと900本を超える柿の木があります。
昔は貴重な食糧だった柿の木ですが、今では収穫する人が少なくなりました。

そこで、畑地区では毎年、サルがやってくるより先に柿を収穫してしまおうと、
獣がい対策イベント『さる×はた合戦』を実施。
地元の人だけでは収穫しきれないので、都市部からも参加者を募り、毎回800キロから900キロもの柿を収穫!とにかく大量の柿が取れます。

柿を使った商品開発(兵庫県立篠山東雲高等学校)

「ただ収穫するだけではもったいない」「地域のPRにもなったらいい」との思いから
さる×はた合戦で収穫した柿を使い、兵庫県立篠山東雲高等学校の生徒が「柿ジャム」「柿パウダー」「柿ドライフルーツ」に加工し、商品化されました。
中でも、柿ジャムは、黒豆ジャムや栗ジャムとともに、丹波篠山市のふるさと納税返礼品にも認定されました。

この柿ジャムですが、甘いだけのジャムではなく、絶妙に加えられた酸味がアクセントになり、柿本来の甘さがしっかり際立つジャムになっています。

獣がい対策があってこそ生まれた、丹波篠山市ならではの商品です!

柿スイーツレシピコンテスト開催

獣害を資源ととらえた取り組み『獣がい対策』をたくさんの人に知ってもらいたい!そこから生まれた柿商品をもっとPRしたい!柿商品の活用レシピを増やし収穫されない柿を減らし獣がい対策を進めたい!

こんな思いから、柿商品(柿ジャム、柿パウダー、柿ドライフルーツ)を使ったスイーツレシピコンテストを開催することになりました。

61組のエントリー、65のレシピの応募がありました。

この記事に関するお問い合わせ先

森づくり課 獣がい対策係
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(第2庁舎 2階)

電話番号:079-552-1117
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