ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業のご案内

 高校を卒業していない（中退を含む）ひとり親家庭の親または児童が、より良い条件での就業や転職へつなげるために高等学校卒業程度認定試験の合格を目指す場合、その学び直しを支援することを目的に給付金を支給します。

ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金の支給を希望される場合は、受講申し込み前に必ず事前相談が必要です。

• 市内在住の20歳未満の児童を養育しているひとり親家庭の親またはひとり親家庭の20未満の児童
• 児童扶養手当を受給しているか、又は同様の所得水準である方
• 支給を受けようとする者の就学経験、就業経験、技能、資格の取得状況や労働市場の状況から判断して、高卒認定試験に合格することが適職に就くために必要であると認められる方
• 高卒認定試験合格のための講座をこれから受講開始する方

(1)受講開始時給付金（支給対象者が対象講座の受講を開始した際に支給）

支給対象者が対象講座の受講のために本人が支払った費用の3割相当額を支給

上限7万5千円

※ただし、3割相当額が4千円を超えない場合は支給の対象とならない。

(2)受講修了時給付金（支給対象者が対象講座の受講を修了した際に支給）

支給対象者が対象講座の受講のために本人が支払った費用の4割相当額を支給

受講修了時給付金とあわせて上限10万円

※ただし、受講開始時給付金と受講修了時給付金の合計が4千円を超えない場合は支給の対象とならない。

(3)合格時給付金（受講修了時給付金を受けた方が、受講終了日から起算して2年以内に高卒認定試験の全科目に合格した場合に支給）

支給対象者が対象講座の受講のために本人が支払った費用の2割相当額を支給

受講開始時給付金及び受講修了時給付金とあわせて上限15万円