森の健康診断(市長日記H24.11.12)
平成24年11月12日(月曜日)
森林の価値の低下によりスギやヒノキの植林の間伐が滞り、土砂災害などの危険性が高まっていると言われています。しかし、どれくらい荒廃しているのかを知る統計データなどはありません。そこで愛知県の矢作川水系森林ボランティア協議会で考え出されたのが今回実施した「森の健康診断」です。
初めて篠山市で取り組む森の健康診断とは、「愉しくて少しためになる」を合言葉に、林業の知識を持たない参加者でも、100円ショップで揃えられる道具を使い、本格的かつ科学的な人工林の状況調査が体験できるというものです。
今回、健康診断を行う「お医者さん」になっていただいたのは、応募してくださった小学2年生の子どもさんから70歳近い方まで幅広い年齢層の市民や市外からお越しの28名の方でした。あいにくの雨の中、班に分かれて市内5か所の調査ポイントで健康診断を開始。結果は、5か所すべてで適正な間伐ができておらず、木が込み合っていて、間伐が必要な森であることがわかりました。
今後この森の健康診断は、数年間をかけて市内一円を調査し、市全体の森の健康状態の統計データを収集します。今回参加いただいたみなさんからは「楽しかった」とか「また参加したい」という声を聴かせていただきました。間伐作業のきっかけとして、また、市民の皆さんの森に入るきっかっけともなる事業ですので、次回の森の健康診断にはより多くの方が参加いただけることを願っています。

木々が生えている山の斜面を雨合羽を着て傘をさして登っている森の健康診断の参加者の写真 拡大画像 (JPEG: 2.5MB)










更新日:2020年03月24日