篠山市介護と福祉のつどい(市長日記H24.11.11)

更新日:2020年03月24日

平成24年11月11日(日曜日)

 11月11日は「いい日、いい日、毎日あったか介護ありがとう」と、介護について理解と認識を深め啓発を重点的に実施するための日として、平成20年に厚生労働省で定められました。

 その「介護の日」にちなんで、「第2回篠山市介護と福祉のつどい」が丹南健康福祉センターで開催されました。

 午前中は、「介護ワンポイント講座」、音楽療法士の小島幸子さんによる「ふれあいコンサート」、午後からは「若年性認知症を生きる本人と家族のメッセージ」と題して、大分県からお越しいただいた足立 昭一さん由美子さんご夫妻にご講演いただきました。昭一さんは57歳で若年性アルツハイマー病と診断され、翌年、大分市役所を早期退職された後「認知症を治す」「働きたい」「同じ病気の仲間と話したい」という目標を掲げ、現在もご夫妻で力強く前向きに頑張っておられます。講演の中で紹介された昭一さんの言葉の中で印象に残ったのは「出来ないことを見るのではなく、できることに目を向けて欲しい」「今ある能力を生かして、人の役に立ちたい」と誇りを持って毎日を過しておられることでした。「認知症になれば何もわからなくなり、何も出来なくなるのではないか」と間違った考え方をしてしまいがちですが、今回、昭一さんの話を聞かせていただき、誰もが認知症という病気を正しく理解し、ご本人や家族をそっと支えているような篠山市を目指していこうと深く感じました。

 展示コーナーでは、介護サービス事業所の皆さんの作品展示、障害福祉サービス事業所の皆さんには屋台コーナーの出店でご協力をいただきました。

 また今回、初の試みとして「介護川柳」を募集したところ、196点もの句が寄せられ、句にしたためられた皆さんの介護への思いを感じさせていただきました。

最優秀賞

「あんた誰 わしやわしやと 介護する」 酒井 昌宏 氏 (油井)

市長賞

「いつか来る 道と覚悟し 介護する」 北澤 稠民 氏 (風深)

優秀賞

  • 「介護する 親を子や孫 見て育ち」 出口 晴美 氏 (曽地口)
  • 「抱き起す 介護の腕も もう八十路」 太治野みゆき 氏(桑原)

入選作品

  • 「老老の 介護に欲しい ドラエモン」 岡澤 晶子 氏 (山内町)
  • 「介護うけ 夫の愛の 深さ知り」 北川 百合子 氏(立町)
  • 「介護する 仏の顔と 鬼の顔」 畠中 美貴枝 氏 (本郷)
  • 「最後まで 演じた嫁に ありがとう」 廣石 三津子 氏 (立町)
  • 「和やかな 介護にふれる 衣替え」 内藤 艶子 氏 (大熊)
ベッドに寝ている人の脇と足に女性が手をかけながら、ベッドの足元に立っている女性に説明をしている写真
ふれあいコンサートと幕がかかっている横で女性が手をあげて話をしていて、前に座っている人達も一緒に手をあげている写真
舞台の前で自分たちの作った標語を持った7名の受賞者の方達が立っている写真