美しい篠山を未来に!(市長日記H24.6.1)
平成24年6月1日(金曜日)
田植えも終わり、みどりの良い季節となりました。
篠山には多くの観光客がお越し頂いたり、古民家を改修しての店舗や、篠山暮らしを希望される方も増えています。
「小京都、きれいなまち」「安らぎのほっとするまち」「歴史文化の薫るまち」などと高く評価されています。
景観の第一人者である東京大学の西村幸男先生は、「都市部から一時間の距離にありながら、農村の原風景が残されているのは奇跡的」とも言われました。
そう言えば、都市近郊のまちは、たいがい住宅、農地、店舗などが入り混じり、雑然としたまちになってしまいがちです。
それでは、篠山市が美しさを保っているのはどうしてでしょうか。
市長室に来られる方は、「昔からきちんとしたまちづくり計画(土地利用計画)がなされていたのでしょうね」と言われます。
しかし、実は、過去からそのような計画があったわけではありません。
それは、先人、先輩方が、城下町のまちなみと農地を大切に守ってこられたからだと思います。
新家 茂夫さん(元篠山町長)は、「ふるさと日本一、丹波篠山づくり」をスローガンに、みどりなす山々、田園風景、澄んだ空気などを大切な資源として住む人が誇りを持ち、訪れる人が感銘を受けるまちを目指されました。
故瀬戸 亀男さん(前篠山市長)は、農業を基幹産業とされ、「優良農地をしっかと(しっかりと)守る」とよくお話しされていました。
平成15年には篠山市土地利用計画を定め、その後、平成22年に景観計画を策定し、またまちづくり条例を改正して、地域の合意により良好な開発を選別するものとしました。
さらに現在、屋外広告物条例を検討したり、開発が進む味間や、東岡屋地区において計画的な開発を誘導するため地区整備計画を策定中です。
この度の市議会議員の選挙で、ある方が「篠山が篠山であり続けるために行動します」と訴えておられましたが、私自身も、その思いが強く、「みどりのふるさとを大切にし、篠山らしい発展を」との思いでこの地方政治の世界に入りました。
篠山城跡を中心とした城下町のたたずまいと、周辺に広がる田園、農村、山なみなどは大変美しく大きな魅力です。さらに「農」「歴史文化」「自然環境」などを大切にして、伸ばしていけば、世界に輝く篠山になります。
ことに、この秋には福住の宿場町のまちなみが、城下町のまちなみと並んで、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定される期待があります。
これが実現すれば、史跡篠山城と八上城跡、さらに丹波焼もあり、こんなぜいたくな所はありません。
美しい篠山市をますます伸ばしていきましょう。
美しい季節にあらためて、そう思いました。
広報「丹波篠山6月号 市長のHOTとーく」掲載
写真/有限会社 スタジオイットク 藤原 イットク
この写真はエンジンを利用して飛行するモーターパラグライダーに乗って撮影活動をされているカメラマン藤原 一徳さんの写真です。篠山城跡の桜を撮影された貴重で非常に美しい写真です。
篠山城跡周辺に満開に咲いている桜の木と篠山城跡を上空から写している写真 拡大画像 (JPEG: 97.1KB)

緑の稲が一面に広がり、奥に家や山が見える写真 拡大画像 (JPEG: 5.2MB)

青空が広がる篠山城跡の堀の横に満開に咲いている桜の木を写した写真 拡大画像 (JPEG: 1.3MB)
福住の安口
道路右側に入母屋屋根をした家が4軒並び手前の家は道路側に簾とグリーンカーテンがある写真 拡大画像 (JPEG: 1.7MB)









更新日:2020年03月24日