もし災害が発生したら・・・

更新日:2020年03月24日

あらまし

 「家がつぶれる!」「がけが崩れる!」こんな心配があるときは、避難する必要があります。災害の拡大を防止するために「避難勧告」や「避難指示」が出されたとき、すばやく、安全に避難するするための方法

安全に避難するために

  • 避難する前にもう一度火の元の確認
  • 家には避難先や安否情報を記したメモを残す
  • 避難は徒歩で
  • 避難はできるだけ指定の避難場所へ
  • 正しい情報を取り入れる
  • 荷物は少なくする
  • 安全な服装で避難
  • お年寄りや子どもとはぐれないように行動する
  • 狭い道やがけ、塀ぎわを通らない

水害と地震の避難方法の違い

洪水のときの避難

  • 履物に注意
    裸足は禁物。水深が長靴を越すようであれば、運動靴のほうが歩きやすい。
  • 歩ける深さ
    水深が腰まであるようなら無理は禁物。高所で救援を待つ。
  • ロープでつながって
    はぐれないようにお互いの体をロープでつないで避難。特にお年寄りや子どもから目を離さないよう注意。
  • 足元に注意
    水面下には側溝や障害物などもあり危険です。長い棒を杖にして安全確認。

地震のときの避難

  • まず我が身の安全を
    地震が起きたらまず第一に身の安全を確保。
  • 脱出口を確保
    建物が歪んでドアが開かなくなる可能性がある。すばやく脱出口を確保。
  • すばやく火の始末
    調理器具や暖房器具の火を確実に消す。火が出たときは初期消火に努める。
  • 外に逃げるときはあわてない
    瓦やガラスなどの落下物に注意。

災害時要援護者の支援

 災害時には、傷病者、障害者、お年寄り、乳幼児、妊産婦などは、迅速かつ的確な行動をとることが困難であるため、特に危険にさらされやすくなります。こんな時こそ、地域住民の連携によって災害から要援護者を守りましょう。

 支援方法には次のようなものがあります。

  • 複数の人数で対応する。
  • 「お手伝いしましょうか」などと、声をかける。
  • 誘導の際は手先や手首を持たず、ひじのあたりに軽く触れるか、腕をかして半歩くらい前をゆっくり歩く。
  • 話すときは、近くで相手にまっすぐ顔を向け、口は大きくはっきり動かす。
  • 車椅子の場合は、階段では3人以上で援助する。
  • 救護者が一人しかいないときは、ひもなどで背負い、救護者は両手の自由がきくようにする。
  • 口頭でわからないようであれば、身振りや紙とペンで筆談を。紙やペンがなければ手のひらに指先で字を書いて筆談する。

この記事に関するお問い合わせ先

市民安全課
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(第2庁舎 1階)

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079-552-1116(防災)
079-552-5117(消防交通)
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