もし災害が発生したら・・・
あらまし
「家がつぶれる!」「がけが崩れる!」こんな心配があるときは、避難する必要があります。災害の拡大を防止するために「避難勧告」や「避難指示」が出されたとき、すばやく、安全に避難するするための方法
安全に避難するために
- 避難する前にもう一度火の元の確認
- 家には避難先や安否情報を記したメモを残す
- 避難は徒歩で
- 避難はできるだけ指定の避難場所へ
- 正しい情報を取り入れる
- 荷物は少なくする
- 安全な服装で避難
- お年寄りや子どもとはぐれないように行動する
- 狭い道やがけ、塀ぎわを通らない
水害と地震の避難方法の違い
洪水のときの避難
- 履物に注意
裸足は禁物。水深が長靴を越すようであれば、運動靴のほうが歩きやすい。 - 歩ける深さ
水深が腰まであるようなら無理は禁物。高所で救援を待つ。 - ロープでつながって
はぐれないようにお互いの体をロープでつないで避難。特にお年寄りや子どもから目を離さないよう注意。 - 足元に注意
水面下には側溝や障害物などもあり危険です。長い棒を杖にして安全確認。
地震のときの避難
- まず我が身の安全を
地震が起きたらまず第一に身の安全を確保。 - 脱出口を確保
建物が歪んでドアが開かなくなる可能性がある。すばやく脱出口を確保。 - すばやく火の始末
調理器具や暖房器具の火を確実に消す。火が出たときは初期消火に努める。 - 外に逃げるときはあわてない
瓦やガラスなどの落下物に注意。
災害時要援護者の支援
災害時には、傷病者、障害者、お年寄り、乳幼児、妊産婦などは、迅速かつ的確な行動をとることが困難であるため、特に危険にさらされやすくなります。こんな時こそ、地域住民の連携によって災害から要援護者を守りましょう。
支援方法には次のようなものがあります。
- 複数の人数で対応する。
- 「お手伝いしましょうか」などと、声をかける。
- 誘導の際は手先や手首を持たず、ひじのあたりに軽く触れるか、腕をかして半歩くらい前をゆっくり歩く。
- 話すときは、近くで相手にまっすぐ顔を向け、口は大きくはっきり動かす。
- 車椅子の場合は、階段では3人以上で援助する。
- 救護者が一人しかいないときは、ひもなどで背負い、救護者は両手の自由がきくようにする。
- 口頭でわからないようであれば、身振りや紙とペンで筆談を。紙やペンがなければ手のひらに指先で字を書いて筆談する。
この記事に関するお問い合わせ先
市民安全課
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(第2庁舎 1階)
電話番号:
079-552-1116(防災)
079-552-5117(消防交通)
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更新日:2020年03月24日