【令和5年9月10日】消防団研修会~大阪府北部地震に学ぶ~

更新日:2023年09月29日

令和5年9月10日(日曜日)、丹波篠山市民センターにおいて「丹波篠山市消防団研修会」があり、市内21の各分団から班長以上の消防団員210人が参加しました。

この研修は、消防団員の知識・技能の向上を目的に毎年実施しており、今年のテーマは「地震発生時における消防団の役割」です。平成30年の「大阪府北部地震」を実際に経験された高槻市から消防団と消防本部の方を講師に迎え、地震発生の際の活動ポイントや教訓、課題について学びました。

さて、今年は関東大震災から100年。皆さん、災害への備えはできていますか。そこで、研修の中で印象に残った「防災診断カルテ」について紹介します。皆さん、一度このカルテを見ながら家族の中で話し合ってみてください!

ちなみに、私は、10項目の内5項目当てはまりました。まずは、災害が起きた時の連絡方法から話し合いたいと思いました。

リポーター:丹波篠山市女性消防団員 工藤智香子

【防災診断カルテ】

1.安否確認
□家族などと連絡方法を決めている
□災害用伝言ダイヤルを知っている
□地域の避難所、避難場所を知っている
□ハザードマップの見方を知っている

2.避難所
□自宅から避難所への道順は2つ以上ある
□避難所へ持っていくものを決めている

3.自宅
□自宅の建築年を知っている
□家具の固定をしている、飛散防止をしている
□寝室は安全だと思う
□自宅で3日間過ごせる備蓄品がある

講師は高槻市消防団と高槻市消防本部
消防団員210人が参加

高槻市から講師を迎え、団員210人が参加

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