健康食品の正しい利用法

更新日:2021年03月29日

テレビ、雑誌、新聞、インターネットなどで毎日目にする健康食品。錠剤・カプセル状の健康食品は、その形を見て薬のように思うかもしれませんが、薬とは全く別のものです。あくまで食品なので、薬のような効果が期待できるものではありません。健康維持の基本は「栄養バランスのとれた食事・適度な運動・十分な休養」です。この基本を押さえたうえで使うことが大切です。

医薬品と同じ成分を二重に摂ることになる場合や、医薬品の成分を邪魔する場合もあります。健康食品を自己判断で使わないで、必ず医師・薬剤師に相談する。

「利用者の体験談」「有名人が愛用」「専門家のお薦め」などの言葉を使って、効果をアピールしている製品がありますが、これらの内容は、製品の安全性や有効性を保証するものではありません。

食事のコントロールも運動もせず、健康食品だけで安全に楽に痩せることはありません。

食品由来、天然・自然由来だから安全とは言い切れません。特定の成分だけを摂りすぎると体に悪い影響が出る可能性があります。

表示を見て、摂取目安量や注意事項等を守りましょう。身体の不調を感じたらすぐに使用を中断し、医療機関で診てもらいましょう。

消費者庁 健康食品Q&A参照 

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