姉妹都市情報

更新日:2021年12月07日

アメリカ合衆国ワシントン州ワラワラ市

ワラワラ市はこんなまち

 ワラワラ市は、ワシントン州南東部、オレゴン州との州境にあります。ワラワラは「流れる水」との意味で、ネイティブアメリカンによって名づけられました。現在の人口は約30,000人。面積は、27.97平方キロメートル。スネーク川流域に農業(小麦、果物、野菜など)を中心に栄え、広大な小麦畑は見逃すことはできません。特に有名な農産物としては、ワラワラスイートオニオンとよばれるタマネギ。最近では、ワインの生産がさかんで、ワイナリーが約30か所あります。近郊には、ワシントン、アイダホ、オレゴンの3州にまたがるブルー山脈が連なり、豊かな自然に恵まれた落ち着きのある田舎町です。1972年(昭和47年)8月15日、旧篠山町と姉妹都市提携を結び、2012年(平成24年)で姉妹都市提携40周年を迎えました。

アメリカ合衆国ワシントン州ワラワラ市の地図
アメリカ合衆国ワシントン州の地図

姉妹都市交流の歴史

 1974年(昭和49年)度から長期交換留学生(高校生対象、1年間)の派遣、1979年(昭和54年)度から受け入れを開始。平成6年度からは、短期交換留学生(高校生対象、2週間程度)の派遣、受け入れ事業を行っています。また、約5年おきに、市民訪問団の派遣、受け入れを行い、広く市民交流を展開しています。

気球のイラストが描かれたワラワラ看板の写真
ワラワラ市民と篠山市民が集まって記念撮影をしている写真

ギリシャ共和国アンシェントエピダウロス市

姉妹都市交流の歴史

 1988年(昭和63年)に開催された”ホロンピア88 北摂丹波の祭典”のイベントとして、「健康と福祉の里」づくりを展開しました。このイベントのテーマである健康と福祉のシンボルを、ギリシャ神話に登場するアスクレピオス(医神)に求め、この医神にゆかりの深いパレア・エピダウロスを1988年5月26日に訪問して、姉妹都市提携を行うとともに、現地で採火した「友好の火」を当時の西紀町に持ち帰り、友好の印として灯し続けています。1989年(平成元年)9月1日、ギリシャの著名な彫刻家ムスタカス氏に依頼して、現地の大理石を使ったアスクレピオス像を製作し、エピダウロスの市民を招待して盛大に建立式典を開催しました。1993年(平成5年)5月22日から25日に姉妹都市提携5周年記念訪問団(19名派遣、1997年5月23日から25日 親善訪問団24名派遣)。2005年10月20日~27日には、姉妹都市提携15周年を記念して、篠山市になって初めての市民訪問団をギリシャ共和国アンシェントエピダロス市に派遣しました。(19名を派遣)

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