「市民参画田園文化都市宣言」を制定しています

どこまでも広がる山々 美しい森に囲まれた「ささやま」
四季折々の自然に育まれ 豊かな心をもちながら
私たちは このふるさとの田園文化を大切にしてきました
伝統ある歴史をみつめ 未来に向かって歩む「ささやま」
市民がお互いに協力して 心をひとつにしながら
私たちは 安心して暮らしていける都市づくりを進めます
ここに私たちは「市民参画の田園文化都市」を宣言し
人と自然が調和した都市づくりに参加しながら
誰もが住みやすく愛される「ささやま」をめざします

平成16年4月1日

丹波篠山市

地方分権時代を迎え、地方の自己決定と自己責任が問われる時代背景のなか、これまで以上に市民の参画と理解がなければ、本市がめざす「住みたいまち ささやま 人と自然の調和した田園文化都市」を築くことはできません。
市制施行後5カ年における行政経営の基本理念として市政のあらゆる分野で一層の市民参画が進むことを願うとともに、21世紀に行政と市民がパートナーとしての決意を新たにするため、この都市宣言を制定します。

丹波篠山市では、平成15年9月2日、篠山市（当時）の花等選定及び都市宣言起草委員会を設置し、全市的な視野にたって、市の花、市の木の選定、また都市宣言の起草に向けて手続きを進めてきました。
その結果、平成16年2月5日、同委員会から、市の花に「ササユリ」、市の木に「サクラ」を選定、また市政施工後初めてとなる都市宣言には「市民参画田園文化都市宣言」を起草いただき、市長あてに答申がなされました。
市では、同委員会からの答申に基づき、市の花、市の木、市民参画田園文化都市宣言を市制施行5周年にあたる平成16年4月1日に制定しました。