日本遺産とは
丹波篠山市は文化庁より、2つの日本遺産の認定を受けています。
平成27年「丹波篠山デカンショ節 民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶」
日本で第一号となる日本遺産に認定されました。
平成29年「きっと恋する六古窯 日本産まれ日本育ちのやきもの産地」
2つ目の日本遺産に認定されました。

「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけではなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。
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日本の文化や伝統を伝えることができるストーリーを「日本遺産」として認定します。
世界遺産や文化財のような有形無形の個々の文化財ではなく、ストーリーを認定していることが特徴です。
地域に点在する文化財を把握し、ストーリーによってそれらをパッケージ化することで、情報発信や人材育成・伝承、環境整備などの取組を効果的に進め、文化財や伝統文化を通じた地域の活性化を図ります。

世界遺産登録や文化財指定は、いずれも登録・指定される文化財(文化遺産)の価値付けを行い、保護を担保することを目的とするものです。
一方で日本遺産は、既存の文化財の価値付けや保全のための新たな規制を図ることを目的としたものではなく、地域に点在する遺産を「面」として活用し、発信することで、地域活性化を図ることを目的としています。
兵庫県丹波篠山市 2つの日本遺産認定ストーリー

(平成27年4月21日認定)
かつて城下町として栄えた丹波篠山の地は、江戸時代の民謡を起源とするデカンショ節によって、地域のその時代ごとの風土や人情、名所、名産品が歌い継がれている。
地元の人々はこぞってこれを愛唱し、民謡の世界そのままにふるさとの景色を守り伝え、地域への愛着を育んできた。
その流れは、今日においても、新たな歌詞を生み出し新たな丹波篠山を更に後世に歌い継ぐ取組として脈々と生き続けており、今や400番にも上る「デカンショ節」を通じ、丹波篠山の街並みや伝統をそこかしこで体験できる世界が展開している。

(平成29年4月28日認定)
瀬戸、越前、常滑、信楽、丹波、備前のやきものは「日本六古窯」と呼ばれ、縄文から続いた世界に誇る日本古来の技術を継承している、日本生まれ日本育ちの、生粋のやきもの産地である。中世から今も連綿とやきものづくりが続くまちは、丘陵地に残る大小様々の窯跡や工房へ続く細 い坂道が迷路のように入り組んでいる。恋しい人を探すように煙突の煙を目印に陶片や窯道具を利用した塀沿いに進めば、「わび・さび」の世界へと自然と誘い込まれ、時空を超えてセピア調の日本の原風景に出合うことができる。
ロゴマーク関連

日本遺産のロゴマークは、使用マニュアルに従って各種印刷物等で使用することができます。使用する場合は、事前に申請し許可を受ける必要があります。
なお、このロゴマークはグラフィックデザイナーの佐藤卓氏によって作成されたものです。このろごの、赤い丸は日本を表し, その下のバーコードののように見える黒い線の集まりは、目を凝らしてよく見ると、縦に長い文字でJAPAN HERITAGEと書かれています。このJAPAN HERITAGEという文字=線の集まりが、ひとつの「面」を形作っていて、日本遺産を点から線そして面で捉えるということを表現しているとのことです。



















更新日:2026年01月13日