「若者たちでまちづくり会議」の開催について
第5回目の開催状況（2022年1月23日開催）
若者たちでまちづくり会議の最終回となる第5回目の会議を、令和4年1月23日（日曜日）に篠山口駅にある丹波篠山農村イノベーションラボにて開催しました。
今回の会議では、全テーマの参加者が集まり、それぞれテーマごとに市へ提案いただく「マイプロジェクト」の完成作業を行い、それぞれ作成したマイプロジェクトを発表しました。
今回は、各テーマともGoogleスライドを用い提案内容をまとめ上げました。参加者は各自で持っている端末（ノートPCやタブレット等）を使用し、クラウド（ネットワーク上にあるデータ保存領域）内で作業を進めました。クラウドサービスを利用することで、効率的に意見の集約や編集作業ができていました。
篠山口駅周辺テーマは、まち協やラボから聞いた内容や高校生へのアンケート結果等から課題を整理し、駅東、駅西、駅中それぞれで、軽トラ市やステージライブ等のイベント開催や、学生等が集まりたくなるスポットの設置、駅中の玄関口にふさわしい装飾等についての提案がされました。
城下町テーマでは、これまで参加者が見学したり取材した内容を元に、城下町の文化財の利活用や三の丸南グラウンドの有効活用について考え、文化施設を活用したツアーや城跡等のスペース等を活用したイベントの開催について提案されました。
中山間・小規模集落テーマは、大山下の地域と話し合ったことや参加者が感じた課題や視点を元に、地域住民同士・都市住民との交流ができる場や、失われつつある文化の復活、資源の活用、また里山の自然環境の保全や里山ならではの生活体験等を考え、提案されました。
また、各テーマの発表後には他の参加者等からの質疑の時間を設けました。他の参加者やファシリテーター、市職員から出た質問や意見を元に、提案内容の修正や見直しを行いました。また市長提案までの間に、さらに充実した提案内容となるよう、各テーマで内容の精査を行っていただきます。
市長提案は2月下旬に開催予定となっています。提案までもうひと頑張りです！
それぞれのテーマで若者らしい、素晴らしい提案がいただけそうで、今からワクワクしますね！
第4回目（城下町テーマ）の開催状況（2022年1月9日開催）
城下町テーマの第4回目の会議を、2022年1月9日に篠山城跡周辺で開催しました。
参加者はファシリテーターと共に、文化財をどう利活用できるかをイメージしながら、歴史四館の青山歴史村と安間家資料館を見学しました。また、篠山城跡の南側の現地確認も行い、マイプロジェクト作成の参考としました。
視察後は、見学した内容や確認事項を元に、城下町周辺の導線の創出やイベントの提案等、具体的なマイプロジェクトの作成や検討を行いました。
次回の最終回の会議までに、オンラインツールを活用し資料の作成や情報の共有を行い、マイプロジェクトの完成を目指します。
第4回目（中山間・小規模集落テーマ）の開催状況（2022年1月8日開催）
中山間・小規模集落テーマの第4回目の会議を、2022年1月8日に丹波篠山フィールドステーションで開催しました。
ファシリテーターの誘導のもと、参加者は今までの会議で得た内容を振り返り、マイプロジェクトの具体的な内容の検討を行いました。
「小規模集落」と「里山」の二つの視点から、課題とキーワードを考え、それに紐づく解決策を提案し、マイプロジェクトの素案として整理しました。
次回の会議が最終回となるため、次回開催までにマイプロジェクトを提案できる内容として資料を含め完成できるよう、オンライン等を活用し作業を進めていきます。
第4回目（篠山口駅周辺テーマ）の開催状況（2021年12月12日開催）
篠山口駅周辺テーマの第4回目の会議を、2021年12月12日に開催しました。
参加者は3回目までの会議で出た意見を元に、内容をブラッシュアップし篠山口駅周辺の活性化につながるアイデア等を出し合い、整理しました。
また、市内の高校生へのアンケートも行い、高校生が感じている篠山口駅周辺における課題や、高校生があったらいいと感じていることを整理し、分析しました。
次回（第5回目）の会議にてマイプロジェクト（政策提案）を完成させるため、さらに内容を深め、提案内容の具体化に繋げていきます。
第3回目の開催状況（2021年10月24日開催）
若者たちでまちづくり会議の第3回目の会議を、10月24日（日曜日）に大山下のMOCCAにて開催しました。
今回の会議では、全テーマの参加者が集まり、それぞれテーマごとの振り返りや、市に提案いただく「マイプロジェクト」の骨子を考え、発表してもらいました。
中山間・小規模集落テーマは、大山下生産森林組合の方々と話し合った内容等を整理し、未来図を考えていくなかで、まず次年度にどういったことができるかを話し合いまとめました。
篠山口駅周辺テーマは、参加者が感じたことや2回目の会議でまち協やラボから聞いた内容を整理し、駅中、駅東口、駅西口それぞれターゲットを絞り、利用状況に即した提案がされました。
城下町テーマでは、現在の城下町の資産の利活用の状況を踏まえ、文化財を活用したイベントや音楽やアートとコラボレーションしたイベントの提案を考えています。
今後、4回目の会議にて各テーマで内容を詰め、マイプロジェクトを策定いただきます。
どのような提案が出てくるか、今から楽しみですね！
第2回目（篠山口駅周辺テーマ）の開催状況（2021年10月2日開催）
篠山口駅周辺テーマの第2回目の会議を、2021年10月2日に開催しました。
参加者は味間地区まちづくり協議会から、駅周辺の歴史や現在の課題、市への要望等の状況について説明を受け、その後に駅周辺の現地確認を行いました。
また、現地確認後にはまち協から説明を受けた内容や駅周辺の現地確認を踏まえたうえで、参加者それぞれが感じたことや課題に思ったことを話し合い共有しました。
次回（第3回目）の会議に向け、それぞれ感じたことを整理し、具体的にどうしていけばよりよい駅周辺になるかを考えていくことができました。
第2回目（城下町テーマ）の開催状況（2021年9月26日開催）
城下町テーマの第2回目の会議を、2021年9月26日に開催しました。
参加者はファシリテーターの誘導のもと、午前はディスカバーささやまのガイドによる篠山城跡等の見学や、丹波篠山観光協会へのインタビュー、また午後は城下町周辺にある観光スポット等の確認、周辺の宿泊施設の見学等を行い、城下町の歴史や特徴、見所を学びました。
まち歩き後の話し合いでは、参加者それぞれが課題と感じたことやまちの特徴について意見交換を行い、城下町を今後より良いまちにするにはどうすればよいか、若者ならではの視点や最新のトレンドを交えて話し合いました。
次回（第3回目）の会議では、出た意見を元にマイプロジェクトの方向性を決めていくこととなります。
第2回目（中山間・小規模集落テーマ）の開催状況（2021年8月29日開催）
中山間・小規模集落テーマの第2回目の会議を、2021年8月29日に大山下地域で開催しました。
ファシリテーターの誘導のもと、参加者は大山下生産森林組合の皆さんから、大山下地域での山林等の整備の経過や、地元が描いているこれから目指す姿等について話を聞き、また現地でのフィールドの見学や意見交換を行いました。
意見交換では、若者からのフィールドを活用したイベントの提案や、整備方法について若者からの視点による意見等が活発に出ていました。
次回（第3回目）の会議に向けて、各参加者がそれぞれにフィールドの将来の姿やイメージを膨らますことができました。
第1回目の開催状況（2021年7月31日開催）
「若者たちでまちづくり会議」の第1回目の会議を、2021年7月31日にNOTEインキュベーションセンターで開催しました。
今回の会議では、14名の参加者が
- 篠山口駅周辺
- 城下町周辺
- 中山間・小規模集落
の3つのテーマからいずれか1つを選択し、テーマごとに分かれて、地図等を活用しそれぞれの地域特性や問題点等を洗い出し、話し合いました。
また最後には、全体を通して今回の会議で思ったこと、感じたことを一人ずつ発表し共有しました。
各テーマそれぞれで積極的、活発な意見交換がされ、参加者全員が熱心に取り組みました。
次回（第2回目）は各テーマに分かれて、フィールドワーク等の活動を行います。
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更新日：2022年01月27日