丹波篠山市の特産物
丹波栗
粒が大きくて甘みにすぐれた丹波栗は、数百といわれる栗の品種の中でもトップクラスの味。栗ごはん、上品な甘みの栗菓子、ちょっと珍しい栗酒など、楽しみ方もいろいろです。消化、吸収の良い健康食品です。
丹波篠山山の芋
ごつごつとした外見とは対照的に、すりおろすと純白できめ細やかな粘りけがあります。山かけ、とろろ汁、とろろご飯に最適です。するするっとおなかに入って消化が良く、強壮、強精、疲労回復、高血圧防止など体にもうれしいごちそうです。
丹波篠山黒枝豆
丹波篠山黒枝豆は、黒豆がサヤの中で熟成しきって、黒色になる前の青いサヤの状態のものです。大粒で糖度が高く、独特のこくと風味があり、枝豆の最高級品です。
丹波篠山黒豆
大粒でほんのり甘く、色つやも美しい黒豆の最高級品。「畑の肉」と呼ばれるだけあって、栄養価もバツグンです。お正月の煮豆以外にも枝豆、味噌、酒豆腐など、人気商品がいっぱい。年間を通じて篠山市内では、黒豆オリジナル料理を味わうことができます。
丹波松茸
丹波松茸は香りの良さと弾力に富んだ歯ごたえで、広く全国に知られています。近年は環境の変化などにより収穫量が激減し、非常に高価なものになってしまいましたが、秋の味覚には変わりはありません。
ぼたん鍋
独特の地形と豊かな山の幸にはぐくまれた篠山の猪肉は、煮込むほど柔らかくなるのが特徴。味噌仕立てのぼたん鍋は体の芯からあたたまります。
丹波茶
丹波とお茶のつきあいは、かれこれ1000余年。すっきりとした渋みが、丹波の銘菓にもピッタリです。
日本六古窯 丹波焼き
丹波焼きは、瀬戸、常滑(とこなめ)、信楽(しがらき)、備前、越後とともに日本六古窯の一つに数えられ、その発祥は平安時代末期から鎌倉時代の初めといわれています。桃山時代までは「穴窯」が使用されていましたが、慶長16(1611)年ごろ朝鮮式半地上の「登り窯」が導入され、同時期に取り入れられた蹴りロクロ(日本では珍しい丹波焼独特の左回転ロクロ)とともに、伝統技術を今日に受け継いでいます。昭和53(1978)年「丹波立杭焼」の名称で国の伝統的工芸品指定を受けています。約60軒ある窯元では、ギャラリー巡りや陶芸体験を楽しむことができます。
丹波篠山牛
自然環境に恵まれた篠山市では神戸ビーフや但馬牛の生産地の一つとして、生産農家が手塩にかけて肉牛を育て上げています。
長い経験に裏付けられた確かな飼育技術により、消費者により安心して召し上がっていただける牛肉となっています。
さらっとしているにも関わらずコクと香ばしさがあるのが特徴です。
更新日:2020年05月19日