歯のはなしvol.93 歯科での3Dプリンターの活用

更新日:2020年03月24日

 時代の進歩はいちじるしく、3Dプリンターを用いて色々な素材が、立体で作れる時代になりました。医科でも、肝臓、心臓やがんの病巣を、CTやMRIで読み取り、3Dプリンターで立体化することにより、事前に詳細に手術をイメージすることなどが可能になりました。歯科でも、あご骨の腫瘍部を3Dプリンターで立体化し、同様に手術に役立ち始めています。また、総入れ歯は一度作れば模型は壊れてしまい、また次に作る際は一からでしたが、パソコンに総入れ歯のデータをスキャンすることで、全く同一の物を作れる時代が近い将来来ると思われます。

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