歯のはなしvol.33 歯を抜いたあとの治療1
(1)ブリッジ
ブリッジとは、歯の抜けたところの両隣にあたる歯を削り、歯型を取って抜けたところに橋をかけるように連続したかぶせを作り、引っ付けてしまう取り付けの方法です。
利点:はずさなくてよい
- 比較的よく噛める(ただし,両隣の歯がしっかりしている場合)
欠点:天然の歯を土台にするので、両隣の歯を大きく削らなければならない。(両隣の歯が元々かぶせならば、一旦はずして新しく型を取り直して、新しく連続したブリッジにすれば良いだけだが、両隣が虫歯になっていないきれいな歯であれば、かなり削ることになる)
- 抜けた歯の部分が3本から4本連続している場合、できないことが多い。
- 抜けた歯の両隣の歯がグラグラであれば、この方法はできない。
- 抜けた歯の部分には根はなく、歯茎の上に作り物の歯(ダミー)を乗せているだけなので、噛む力が強い場合、歯茎にこの部分が食い込んでしまうことがある。また、逆にこれを防ぐために歯茎とすかせて作ると、作り物の歯(ダミー)の下に物がつまったり、息が抜ける感じがすることがある。
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更新日:2020年03月24日