歯のはなしvol.30 妊娠時の喫煙と赤ちゃんの関係
現在10代20代の女性の喫煙率は年々増加し、20代では4人に一人が喫煙しています。またこれとともに、妊娠時に喫煙する女性も増加しています。しかし、妊娠中の喫煙には、以下のことを引き起こす危険性があります。
- 喫煙の度に赤ちゃん(胎児)の呼吸が減少し、停止することもある。
- 早期流産が増加する。
- 低体重児出産が増加する。
- 赤ちゃんの先天異常(心臓疾患、口蓋裂など)が増加する。
- 将来キレる子供(非行、問題行動、犯罪などをおかす)になりやすい。
などです。
また、喫煙は歯周病を悪化させますから、前回述べたように、歯周病菌によって、低体重児出産がさらに起きやすくなります。自分のこと、赤ちゃんのこと、そして周りの人のことを考えれば、喫煙は控えるようにしたほうが良いですよ。
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更新日:2020年03月24日