歯のはなしvol.26 子供たちの歯を健康にするために ~妊娠期の歯科治療1~

更新日:2020年03月24日

 妊娠期は女性ホルモンの影響により、虫歯、歯肉炎などお口の中にトラブルを起こしやすい時期です。また、妊婦さん自身の口腔内の問題だけでなく、虫歯菌は、生れてくる赤ちゃんの虫歯の原因となり、歯周病菌の出す炎症物質や、妊娠時の喫煙は、胎児の早産や、低体重児出産の原因となります。

 妊娠前に歯科治療を済ませておけば、一番いいのですが、妊娠を機会として、お口の検診の習慣をつけられるとよいでしょう。ただし、普段とは違い、からだの中に赤ちゃんの命も宿っていますから、治療に適した時期などがあります。

 次回から詳しく解説していきますので、妊婦さんご自身と、赤ちゃんのお口と体を健康にしていきましょう。

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