歯のはなしVol.15 子供たちの歯を健康にするために～おなかの赤ちゃんの歯から健康に～

今回から子供さんの歯を強くきれいにするためのお話をします。お母さん必見です。
妊娠した時から、それはもう始まっています。お母さんの食事が赤ちゃんの歯に影響するのです。カルシウム（ひじき、チーズ）リン（米、牛豚肉、卵）たんぱく質（魚、牛乳、豆腐）は歯の石灰化や歯の基礎に、ビタミンA（レバー、ほうれん草、にんじん）は歯の表面のエナメル質の土台に、ビタミンC（みかん、さつまいも）は歯の象牙質の土台になります。これらをバランスよく食べることが重要です。また、虫歯菌、歯周病菌は唾液からうつるといわれていますから、お母さんをはじめ家族の虫歯を治療しておくことが肝心です。

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