歯のはなしvol.1 かむということは

更新日:2020年03月24日

 かむという行為は大事なことです。色々な効果があります。

 よくかむと老化を防ぐ、認知症(痴呆)予防役立つといわれています。1つには、かむときに使う4つの筋肉の働きによって血管のポンプ作用が働き、脳の血流量を増加させるということです。

 2つには、歯根膜の神経を刺激して歯ごたえなどの情報を脳に伝えながら、さらに脳血流量を増加させます。その結果、かむことで脳の血流量は10~20%増加し、脳の活性化や老化の防止が期待できます。

 かむということは他にも色々な効果があります。

  • 見た目の効果
    元気で若々しい顔が社交性を維持します。
  • 食べ物を細かくし、だ液を混ぜる
    胃腸での消化を助け、だ液の抗菌作用が最近、ウイルスを不活性化させます。
  • 精神的効果
    何でも食べられるという満足感と食生活への自信が、生きる意欲を助長します。

 日ごろから歯の手入れをして、なるべく多くの歯を残し、よくかめるようにありたいですね。

この記事に関するお問い合わせ先

健康課
〒669-2205 兵庫県丹波篠山市網掛301

電話番号:079-594-1117
メールフォームによるお問い合わせ