42. 谷中分水界

更新日:2020年06月24日

沿革等
栗柄集落を境とし、つづみ峠に源を発する宮田川水系と、無名峠(杉ヶ谷)に源を発する小河川が同じ谷内でわずか150メートル余りの幅をおいて平行に流れ、本来、一筋の流れに吸収されるはずの河川が突然方向を分かち、前者は加古川水系として南の瀬戸内海に下り、後者は西に流路を変え、栗柄峠を下り由良川水系として日本海に流れ下ります。このような場所は、全国的に見ても非常に稀で河川の争奪地形としても、谷中分水地形としても貴重な場所として注目されています。

谷中分水界の看板が映った写真