丹波篠山黒枝豆のごはん(令和3年10月20日学校給食献立)
丹波篠山黒枝豆のむき豆を使用した「黒枝豆のごはん」
本日の学校給食には、旬を迎えた丹波篠山黒枝豆のごはんを学校給食に提供しました。
通常は、丹波篠山黒枝豆のさやを取り除いたむき豆の商品化したものはあまり見かけませんが、丹波篠山市場さんと福住地区で主に活動されているNPO SHUKUBAさんが学校給食センターのために商品化してもらいました。
今回は、東西センターで、約80キログラムの丹波篠山黒枝豆のむき豆を使用しました。
丹波篠山市場さん並びにNPO SHUKUBAさんには、黒枝豆の出荷等の大変お忙しい時期にもかかわらず、子どもたちのために大量の丹波篠山黒枝豆をむき豆にしていただき感謝です。
今日の献立には、子どもたちに大人気のとり肉のさんしょうみそも登場です。あげたとり肉に特製のさんしょうみそを絡めてあり、ちょうどよい一口サイズでカリッカリッと香ばしく食欲をそそる味です。

令和3年10月20日献立写真
今日の献立は、丹波篠山の黒枝豆のごはん、前年度の学校給食甲子園のエントリー献立でもあったとり肉のさんしょうみそ、白菜とにんじんのおひたし、けんちん汁です。
子どもたちからは、黒枝豆のごはんの豆が大粒でおいしかった、家では黒枝豆のさや豆はよく食べているけど食べ方が変わるとおいしかった、とり肉のさんしょうみそも、大変人気で、もっと食べたかった など、おいしくいただきましたのお便りをたくさんもらいました。

数日前、朝の5時30分に丹波篠山市場へ出荷されたむき豆になる前の丹波篠山黒枝豆

朝早くから、丹波篠山市場では、たくさんの枝豆などの旬の野菜が並んでいました。

NPO SHUKUBAさんの施設でのむき豆作業
まずは、専用の機械を使い、さやから豆を取り出す作業です。

むきあがった枝豆の選別作業
機械で、むきあがった枝豆を、丁寧に選別をしています。

当市の学校給食は64年の歴史があります。かわいいイラストが入った献立も50年以上続いています。このイラストは、ほとんどが当市学校給食センターのオリジナルで、栄養教諭の先生が手書きで書いてくれています。

センターでの検収

これから、お米と一緒においしく炊きあがります。
農家の方からの情報によると、今年は、天候の加減で、例年より少し早く黒くなったとのことです。

黒枝豆と一緒に炊きあがりました。これから、配缶して各学校園へ送られていきます。

この時期だけの最高のごちそう「黒枝豆のごはん」

こどもたちに大人気の「とり肉のさんしょうみそ」
子どもたちには、給食時間に学校給食センターから学校園に送っている献立情報として配っている「ランチタイム」で今日の献立の情報を伝えています。
ふるさとこんだて 黒枝豆の枝豆
「今日は一年間でこの時期の3週間ほどしか収穫されない、丹波篠山黒大豆の枝豆をふんだんに使った、「黒枝豆のごはん」を取り入れました。黒枝豆は生産者の方々が、さやから枝豆を取り出して、給食センターに届けてくださいましたよ。おかずの「とり肉のさんしょみそ」は、昨年度の全国学校給食甲子園で優秀賞をいただいた献立の一品で、揚げたとり肉を甘めのみそダレで絡めています。さんしょうの香りがアクセントになっていますよ。丹波篠山の自然の恵みに感謝していただきましょう。」
この記事に関するお問い合わせ先
東部学校給食センター
〒669-2441 兵庫県丹波篠山市日置121
電話番号:079-556-2901
西部学校給食センター
〒669-2727 兵庫県丹波篠山市高屋333
電話番号:079-593-1751
更新日:2021年10月21日