学校給食センターでのトライやるウィーク体験(2日目)(令和3年11月2日)
中学生がトライやるウィークで給食センター体験をしています
11月1日から6日の間、中学2年生が、地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」として、主に市内の108の事業所において職場体験、農業体験、文化・芸術創作体験等の体験活動を行います。
東西の給食センターにも2名の中学生が11月1日から来てくれています。
例年より2日間と短いですが、それぞれの希望に応じて、給食センターでの体験してもらおうとプログラムを組んで受け入れています。
2日目の活動内容です。
(東部センター、西部センターでのそれぞれの活動の模様です)

まずは、今日の献立の紹介からです。
今日は、東西で違う献立です。
令和3年11月2日献立写真(西部学校給食センター)
今日の献立は、きのこごはん、牛乳、根菜のつくね、小松菜とキャベツのおひたし、呉汁です。
令和3年11月2日献立写真(東部学校給食センター)
今日の献立は、きのこごはん、牛乳、根菜のつくね、もみじ和え、呉汁、みかんです。
トライやるウイークの様子(二日目)

2日目午前中、朝のミーティングを経て、だいこんをスライサーへ通す作業です。
何本も何本も機械へ通す作業が続きます。
根菜つくねのを焼く作業です。2,000個の根菜つくねを丁寧に並べて焼いていきます。
続いて、焼いた根菜つくねにおいしいソースをかけていく作業です。

炊けたきのこごはんを各クラスごとに決められた量で配缶していきます。

配缶した食缶は、コンテナへ積み込んでいきます。中学生にはなかなかの重さがあります。
学校園へ配送するためのトラックの出発前点検です。

午後からは、配送の体験です。出来上がった給食を時間通りにそれぞれの学校園へ運ぶ作業も大切な仕事です。給食コンテナを大きなトラックに積み込むため、ゲートを下すためのボタン操作もしてもらいました。

コンテナをトラックから降ろして、学校園の担当者へ受け渡しています。
給食センターを選んだ理由は、栄養教諭に関心があったとのことで、その栄養教諭に仕事の内容などの聞き取りしました。

2日目の最後は、給食センターで毎日発生する残渣、残飯を処理する体験です。
給食センターは、給食を作り、学校園へ運び、食器などを洗浄するだけではなく、残渣、残飯の処理もしています。SDGsの取り組みとして、可能な限り資源を循環するため、残渣、残飯は処理機へ投入して、肥料などにリサイクルしています。この肥料は、学校園や地元野菜の生産者へ配付しています。これにより、一日両センターで約100kg程度出る残渣残飯を処理しています。
この記事に関するお問い合わせ先
東部学校給食センター
〒669-2441 兵庫県丹波篠山市日置121
電話番号:079-556-2901
西部学校給食センター
〒669-2727 兵庫県丹波篠山市高屋333
電話番号:079-593-1751
更新日:2021年11月04日