「世界の味めぐり シンガポール」(令和3年11月16日・17日学校給食献立)
シンガポール料理のシンガポールライスとホッケンミー
丹波篠山市の学校給食では、毎月1回程度、「世界の味めぐり」として、各国の代表する料理を献立で提供しています。
今日は、シンガポール料理のシンガポールライスとホッケンミーです。シンガポールライスは、シンガポールの国民食ともいわれるもので、本国では、チキンをゆでたスープで炊いたご飯にチキンのぶつ切りが添えられるようです。本国では、これと一緒にチキンを煮だしたスープも添えられるようで、今日の献立も、チキンスープをベースにしたキャベツのスープ煮もつきました。
もう一つのホッケンミーは、シンガポールやマレーシアで食されることが多く、それぞれで特徴があるようです。シンガポールの場合は、エビの入った焼きそばで、献立には、タイでよく使われるクィッティオという麺を使っています。
デザートには、シンガポールでもよく食されるライチのゼリーがつきました。
グリルチキンをライスにのせると本格的なシンガポールライスの出来上がりです。
さわやかなライチの香りが漂うライチゼリー
まだ、少し表面が凍っていてひんやりしていておいしいです。
子どもたちには、給食時間に学校給食センターから学校園に送っている献立情報として配っている「ランチタイム」で今日の献立の情報を伝えています。
世界の味めぐりシンガポール
シンガポールライスは、ゆでたとり肉と、そのゆで汁で炊いたごはんを合わせた料理のことです。給食では、とりガラスープ、にんにく、しょうがを一緒に炊き込んだごはんに、おかずとして焼いたとり肉を合わせました。ホッケンミーは、地域ごとに味付けや具材の違う焼きそばの一種で、シンガポールでは、具材にエビを使うのが一般的です。ナンプラーという魚醤も使い、いつもとは一味ちがった味付けになっていますよ。また、ライチもシンガポールではよく食べられている果物です。
子どもたちからの感想
今日の献立にも、おいしかったの感想をもらっています。
特にライチゼリーは大好評だったようです。
・ナンプラーが入っていて、外国の雰囲気を味わうことができた。
・世界の味めぐりでは世界各地でこんなものが食べられているのかと勉強になった。
・給食の献立で、いろいろな国の味が楽しめるのはとても楽しいです。
・新しい味覚に出会えるのは貴重な体験です。
・今日の献立は名前から想像できないものが多く、みんな給食を楽しみにしていました。
・新しい味を知ることができて本当に食育だと感じます。
この記事に関するお問い合わせ先
東部学校給食センター
〒669-2441 兵庫県丹波篠山市日置121
電話番号:079-556-2901
西部学校給食センター
〒669-2727 兵庫県丹波篠山市高屋333
電話番号:079-593-1751
更新日:2021年11月18日