「日本の味めぐり 山梨県」(令和3年12月1日・3日学校給食献立)

更新日:2021年12月03日

山梨県の代表的な郷土料理「ほうとう」

丹波篠山市の学校給食では、毎月1回程度、「日本の味めぐり」として、各地域の代表する郷土料理などを献立で提供しています。

今日は、山梨県の「ほうとう」です。「ほうとう」には、小麦粉を練って、平らに切った「ほうとうめん」を、季節の具材とともに味噌仕立ての汁で煮こんだものです。

山梨県では、「うまいもんだよかぼちゃのほうとう」という言葉があるほど、誰もが知る山梨県の代表的な郷土料理です。気候などの関係で、稲作が適さない山間で、米に代わる主食として古くから親しまれてきたそうです。

 

令和3年12月3日の丹波篠山市学校給食(東部学校給食センター)

令和3年12月3日献立写真(東部学校給食センター)

今日の献立は、ゆかりごはん、牛乳、ほうとう、れんこんのかき揚げ、りんご、野菜サラダです。

 

ほうとうは、ほうとう麺という、あまりこの付近のスーパーなどでは見かけないうどんによく似た麺が入りますが、ホームページなどによると、実は自宅でも簡単に作ることができるそうです。

強力小麦粉と薄力小麦粉があれば簡単にできるそうなので、家で打ってみて、旬の野菜などを入れてほうとう鍋を試してみてください、。

 

ランチタイム[給食情報]

子どもたちには、給食時間に学校給食センターから学校園に送っている献立情報として配っている「ランチタイム」で今日の献立の情報を伝えています。

山梨県の味「ほうとう」は、山梨県を代表する郷土料理です。
山梨県の山間部では米作りがむずかしく、蚕を飼って絹糸をとることで暮らしていました。蚕のえさとなる桑を作り、桑の収穫が終わったあとは、麦を栽培しました。収穫した麦を麺にして、季節の野菜と一緒にみそで煮込んで食べたのがほうとうです。ほうとうに使う麺はうどんと違って、麺を打ったあとにねかさずにすぐ切って煮込みます。そのため煮崩れしやすく、汁にとろみがつきますが、煮崩れしためんがみそとまじりあった味がほうとうのおいしさでもあるのですよ。

 

 

子どもたちからの感想

・ほうとうは、珍しかったようで、おいしいおいしいと言って完食していました。

・ほうとうがとろとろしてとてもおいしかった。

・都道府県の学習をしているので、山梨県はほうとうが有名と喜んでいました。

・ほうとうがとても柔らかくておいしかったです。またつくってください。

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〒669-2441 兵庫県丹波篠山市日置121
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