「全国学校給食週間」が始まっています(令和4年1月24日から1月31日)
丹波篠山市の「全国学校給食週間」は兵庫の味めぐりです
「全国学校給食週間」が、1月24日から始まりました。
※「全国学校給食週間」は、下記を参照願います。
丹波篠山市では、兵庫の味めぐりとして、下の様な献立を提供します。
東西センターにおいて、食材等の都合により提供する献立日が変わります。
(東部学校給食センターの献立表です)
全国学校給食週間の献立
但馬の味
献立 ごはん、牛乳、じゃぶ煮、ハタハタの磯辺揚げ、カニの酢の物
(東部センター、西部センター 1月24日提供予定)
但馬といえば、海の幸ですね。特にこの時期、カニは名物です。それに、ハタハタも使用します。
丹波篠山の味
献立 黒豆ごはん、寒ザワラのデカンショねぎソース、切り干し大根のごま和え、ぼたん汁、ミニトマト、牛乳
東部センター、西部センター 1月25日提供予定
この時期の丹波篠山といえば、猪肉、ぼたん鍋ですね。それに、学校給食甲子園優勝献立のでかんしょねぎソースも使用します。
阪神・明石の味
献立 ごはん、明石ダコの和風コロッケ、菜の花サラダ、かす汁、牛乳
東部センター 1月26日提供予定、西部センター 1月28日提供予定
明石といえば、たこですね。明石タコのコロッケです。阪神からは、清酒発祥の地として酒粕を利用したかす汁を提供します。
淡路の味
献立 パン、白菜のクリーム煮、タイのバジルソース、海藻サラダ、いよかん、牛乳
東部センター 西部センター 1月27日提供予定
淡路は、鯛が有名です。兵庫県産の鯛を使用します。デザートには、淡路の有機農法で栽培されたいよかんです。
播磨の味
献立 もち麦ごはん、姫路おでん、れんこんのはさみ揚げ、ひねぽん、牛乳
東部センター 1/28提供予定 西部センター 1月26日提供予定
播磨は、郷土料理のひねぽん、そして、姫路の姫路おでんを提供します。
全国学校給食週間はなんだろう
全国学校給食週間とは
1月24日から1月30日までは、全国学校給食週間です
我が国における学校給食は、明治22年に始まって以来、各地に広がっていきましたが、戦争の影響などによって中断されました。
戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救済公認団体)から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開(「学校給食実施の普及奨励について」昭和21年12月11日文部、厚生、農林三省次官通達)されました。
同年12月24日に、東京都内の小学校でLARAからの給食用物資の贈呈式が行われ、 それ以来、この日を学校給食感謝の日と定めました。昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。
子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
学校給食週間においては、このような学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われます。(出典 文部科学省ホームページ)
学校給食の献立はどのように決められるの
毎日の献立は、「学校給食摂取基準」に基づき、栄養士の資格を持つ栄養教諭により考えられています。
日本の学校給食はいつから実施されているの
日本ではじめて学校給食が始まったのは、明治22年山形県鶴岡町(現鶴岡市)の私立忠愛小学校とされています。
ちなみに、丹波篠山市では、昭和32年、古市小学校 南矢代分校で初めて完全給食が始まりました。
下の写真は、それよりも前の時代で、地元の婦人会の皆さんが、冷たい弁当ではかわいそうだということで、みそ汁を炊きだして提供していたころのものです。
(みそ汁給食を食べる古市小学校の子どもたち)
学校給食の「安心・安全」はどのように守られているの
学校給食には「学校給食衛生管理基準」が定められており、給食を提供するまで
の過程において遵守すべき事項がいくつもあります。これらの基準をクリアした
給食が、日々子供たちに提供される仕組みになっています。
この記事に関するお問い合わせ先
東部学校給食センター
〒669-2441 兵庫県丹波篠山市日置121
電話番号:079-556-2901
西部学校給食センター
〒669-2727 兵庫県丹波篠山市高屋333
電話番号:079-593-1751
更新日:2022年01月27日