新しい給食メニュー ゆうすげ村の小さな旅館こんだて(令和4年2月21日学校給食献立)
ゆうすげ村の小さな旅館のウサギダイコンが食べたいとのリクエストに応えて
「ゆうすげ村の小さな旅館」というタイトルは、小学校3年生が使用している国語の教科書「新しい国語 三 下」(東京書籍)に掲載されている、子どもたちにも長く愛されている物語です。
あらすじ
ゆうすげ旅館を切り盛りしていたおかみさんのところへ、ある日、むすめが旅館のお手伝いにダイコンをがこに一杯入れて訪ねてきました。
そのむすめがダイコンを使ったおいしい献立を考えてお客さんに作ったところ「おいしい、おいしい」とたいへん評判が良かったのです。
そして、その献立を食べた人は、不思議なことに、耳がよく聞こえるようになったというのです。
お客さんも旅館を引き上げ、いよいよ、むすめも旅館の手伝いを終える日が来ました。すると、おかみさんが貸していた畑で、ウサギたちがそのダイコンを育ててくれていたのです。
というような心温まるファンタジーです。
学校給食では、この物語に出てきたダイコンづくしの献立をまねて、考案したメニュが下の写真です。主食と牛乳以外は、ダイコンが使われています。
みんな耳が聞こえるようになったかな?
令和4年2月21日献立写真(東部学校給食センター)
ごはん、サバのゆずおろしだれ、ダイコンのサせサラダ、ウサギダイコンのだんご汁、牛乳
「ゆうすげ村の小さな旅館」は、全部で12章からなっており、全編を掲載している図書も販売されています。丹波篠山市中央図書館にも蔵書されていますので、関心のある方はお読みになってください。
ランチタイム[給食情報]
子どもたちには、給食時間に学校給食センターから学校園に送っている献立情報として配っている「ランチタイム」で今日の献立の情報を伝えています。
「ゆうすげの村の小さな旅館」より
今日の献立は、とある小学校からゆうすげ村の小さな旅館のウサギダイコンが食べたい!という声から考えたメニューです。教科書では、ふろふき大根や大根サラダ、天ぷらや焼き魚にたっぷりの大根おろしを添えて、大根づくしのメニューになっています。給食センターでは大量に調理するので、教科書通りのメニューはできませんが、給食用にアレンジして大根づくしのメニューにしました。ゆうすげ村の小さな旅館は小学校3年生の国語科で学習します。学習を終えた皆さんは思い出しながら、これから学習する皆さんは楽しみにしていてくださいね。
子どもたちからの感想
・教科書に載っているものを実際に食べられるなんて贅沢すぎる
・ゆうすげ村の小さな旅館に泊まったお客さんは、こんなおいしい食事をとったのかなぁと想像がふくらみました。
・今日のメニュで遠くの音まで聞こえるように耳がよくなった気分になりました。
・りっちゃんサラダに続き、ゆうすげ村の小さな旅館のサラダもおいしくいただきました。物語を読み終えた後の温かい気持ちになりました。
この記事に関するお問い合わせ先
東部学校給食センター
〒669-2441 兵庫県丹波篠山市日置121
電話番号:079-556-2901
西部学校給食センター
〒669-2727 兵庫県丹波篠山市高屋333
電話番号:079-593-1751
更新日:2022年02月24日