丹波篠山の家―モデルハウス完成―(市長日記R3.10.7)
令和3年10月7日
丹波篠山らしさを求めて
この秋、特に多くの方にお越しいただいています。黒枝豆ももちろん大人気ですが、城下町や田園景観、そして農村集落が美しいことが大きな魅力です。
ところが、近年全国的に同じようなデザインの住宅が増え、このままでは地域の個性や景観への影響が懸念されます。
そこで、市では、丹波篠山の気候風土、文化に合った健康で住み良い住宅をめざし、建築組合や若手工務店の皆さんと一緒に取り組んできました。行政のこのような取組は先進的といわれています。
「丹波篠山の家」と言えるには
この認定基準では、「厳しすぎず、緩すぎず、家を建てることはまちづくりに関わっていくこと」の意識を持って設定いただきました。
木造で階数は2階以下、屋根は切妻または入母屋の瓦葺き、3平方メートル以上の下屋を設ける、軒の出60センチ以上、左官仕上げまたは板張りを外壁の5分の1以上使用、などです。
工事費用を補助
モデルハウスは細工所のハートピア北条団地に建設していますので、ぜひご覧ください。
基準を満たせば70万円から130万円の補助ができます。
また、市内の建築組合や工務店に、この家をどんどん活用して市内に広げていただけるよう期待しています。
「丹波篠山の家」の詳細は、以下のアドレスをご覧ください。
更新日:2021年10月07日