【チラシを作成しました】「恐れるべきは人ではなくウイルスです」~確かな情報で、冷静な行動を~
新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別の防止啓発用にチラシを作成しました。
市民一人一人が、正しい理解を持ち、互いに支え合う気持ちを大切にし、誤った情報や不確かな情報に惑わされて人を傷つけることがないよう、周知を図ります。
「恐れるべきは人ではなくウイルスです」~確かな情報で、冷静な行動を~
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新型コロナウイルス感染症の拡大が続くなか、感染した方とその家族、関係者、医療従事者などに対する根拠不明のうわさやデマ、誹謗中傷が、うわさ話やインターネット、SNSなどを通して広がっています。
未知なウイルスや感染症に不安や恐れをもつことは人間の「本能」です。しかし、不安や恐れが特定の人、地域、職業に向き、負のレッテルを貼って排除する心理は偏見・差別を招きます。ウイルス以上に恐ろしいことです。
一方で私たちには「自分の言動で人を傷つけたくない」という「理性」や「良心」があります。「本能」と「理性」「良心」は表裏の関係で、私たちの心の中に競合しながら住みついています。
この二つを意識し、不安や恐れを人に向けると人を傷つけてしまう、そんな人間になりたくない、差別をしたくない、拡散してはいけないという「理性」「良心」の方へ自分の心や言動をコントロールすることは可能です。
市民のみなさん、一人一人の命と人権を守るために次のことに心がけましょう。
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うわさやデマをうのみにせず、国・県・市からの「確かな情報」で対応しましょう。
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偏見や差別的な言動に同調しないようにしましょう。
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感染が拡大しないように頑張っている「治療を受けている人とその家族」、「小さな子どものいる家庭」、「高齢者」をいたわり、すべての人にやさしさと思いやりの心を持ちましょう。
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大変な中で仕事をされている「医療従事者」、「社会を支えている人」などに感謝の気持ちをもつなど敬意を払いましょう。
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子どもたちは大人の姿を常に見ているということを意識しましょう。
STOP!コロナ差別ー差別をなくし正しい理解をーキャンペーン (公財)人権教育啓発推進センター(外部サイトにリンク)
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更新日:2020年11月16日