おくちの健康はよく噛むことから、よく噛んで食べよう!

更新日:2020年05月13日

 「よく噛んで食べましょう!」、「一口30回噛みましょう!」など聞かれたことがあると思います。これは食べ方、つまり噛むことがいかに大切かを意味しています。
 噛むことは食べたものをよく消化させるためだけではなく、全身の健康に役立つ効果があるとされています。ではどんな効果があるのでしょうか。
 歯を丈夫に保つために歯を磨く、これは皆さんもよく実践されていると思いますが、よく噛むことで歯の汚れを取り除いたり、唾液の分泌が促されたりして、歯の病気を防いでくれることもあるのです。唾液には、カルシウムやリンがたくさん含まれており、むし歯になりかけている所を修復する作用もあります。
 また、歯を強くしてくれる唾液には、おくちの中を細菌から守り、清潔に保つ作用のほかに、ガンを抑制する作用や若返り成分まで含まれていると言われています。
 おくちと全身の健康のために、毎日よく噛む習慣を続けてください。おいしく食べて健康になりましょう!

よく噛むことのメリット

  • (ひ) 肥満予防
  • (み) 味覚発達
  • (こ) 言葉の発音がはっきりする
  • (の) 脳の発達
  • (は) 歯の病気を防ぐ
  • (が) ガンの予防
  • (いー) 胃腸快調
  • (ぜ) 全身の体力向上 など

「ひみこの歯がいーぜ」で覚えてくださいね。

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