教120 地元材を教育に活かす 木製机イス組立(教育長ブログ R3.10.11)

更新日:2021年10月11日

小学1年生と保護者による、丹波篠山産の木材(ヒノキ)を使った机・イスの組立作業が味間小学校で始まり、その親子の楽し気な作業風景を見てきたじょう。

 

本市では平成28年から、地元産の木材を使った机とイスを親子で組み立て、小学校生活を通じて使う事業を実施している。

 

これは子ども達に「木の良さ」や「資源の循環」を実感してもらうとともに、木材を活用した「ふるさと教育」を推進しようというものだ。

 

教育長は冒頭のあいさつで、

「丹波篠山は自然の恵みにあふれています。田畑の恵みは、お米や黒豆等の食材として毎日の食事や給食で頂いています。周囲の山々からの恵みが、この木材です。これらの恵みに感謝して、しっかりと成長し(ふるさとを大事にし)ていきましょう」

 

「自分たちで組み立てたものを、愛着を持って大事に使っていきましょう。そして親子での作業を楽しんで取り組んでください」等と話した。

 

この活動は順次各小学校で実施するが、人数が一番多い味間小には十数名の市職員が参加し活動をサポートした。

 

以下、活動中の様子

「ママやって」「自分でせな」

「(回す方向)反対やで」「のの字に回さな」「ひらがなの『の』やで」 (初めてドライバーを使った子も結構いたようです)

(完成後、冗談ぽく)「これ持って帰ろうか」(親)「ダメ」(子)

自分のよりも作業が遅れている友達のことが気になり、手伝ったり声をかけたりする親とその子ども。

「やれやれ」「できて良かった」etc.


 

☆丹波篠山産木材(ヒノキ)を使った、学習机・イスの組立会の様子。親子で組み立てた机・イスは6年生まで使います。

机・イス1
机・イス2
机・イス3
机・イス4
机イス組立10
机・イス6
机・イス7
机イス組立11
机・イス9

☆完成した机・イスは高さを調整した後、教室まで運びます。お疲れさまでした。

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