教122 世間遺産を見つけよう (教育長ブログ R3.10.13)

更新日:2021年10月13日

令和3年度の「青少年行動力開発プログラム」として実施する『丹波篠山世間遺産を見つけよう』という催しに、青少年というには歳を取り過ぎている教育長が参加してきたじょう。

 

世間遺産は世界遺産のパロディとして始まったようだが、公式ホームページもあり、日本各地に広まっている。

 

それまで当たり前すぎて見過ごされていた街並みや景色、建物、人など、自分たちの身近に存在する何気ない宝物に光を当て、その価値を再認識することで、自分たちの生活を見直し地域の再生にもつなげて行こうとするもので、その狙いはすばらしい。

 

本市においても見過ごされてきた人、もの、風景、風習をもう一度見直し、本市や日常の価値に気づくと同時に、その過程での話し合いや企画を通して、参加する若者の企画力や創造力、想像力や調整力、コミュニケーション能力を高めようというねらいだ。

 

この企画を考えた人の企画力やそれを実現させた実行力の高さがすごい。

 

普段当たり前と思っていることが、当たり前ではなく有難いこと。普段見慣れた風景が、いつまでもあるとは限らない貴重なもの。そんな有難く貴重なものに囲まれている日常に気づき、感謝と貴重なものを維持するために自分のできることをしようという気持ちを持って生活したい。


 

そんなことに気づかせてくれた「世間遺産」の取組。これからの展開が楽しみです。

会議1
会議5

☆世間遺産として教育長が考えたもの。昔よく見かけた看板と最近の休みの日の一コマ(いつまでもないかもしれない田園風景と健康)

会議3
会議4

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