教123 生き方を考えた講演会 (教育長ブログ R3.10.15)
丹波篠山市立さぎそうホールで行われた今田中学校運営協議会主催「生き方を考える講演会」に参加し、子ども達と一緒に自分の行き方について真剣に考えてきたじょう。
教育長が今回この講演会に参加したのは講師の「梓 晴輝(あずさ はるき)」さんが元タカラジェンヌだからではなく、この講演会が県の「プロから学ぶ創造力育成事業」の助成を受けたものだったからです(念のため)。
梓さんは『やりたいことで生きていく』というテーマで、タカラジェンヌから介護士、そして現在のダリア関連会社(ダリアから化粧品やハーブティーを作る等)立ち上げまでの自身の体験を織り交ぜながら、自分の「強み」を活かして自分の可能性を活かしていくことの大切さややりがいについて分かりやすく語られた。
梓さんの強みは「身長(約170センチメートル」と「目立ちたがり屋気質(人前に強い)」で、それを活かしてタカラジェンヌになり、男役として7年間活躍されたという。
その後、家族や社会にもっと恩返しをと考え介護士の道へ。結婚を機に地元(宝塚市西谷)へ帰り、祖父らダリア農家のためにそのPRやダリアを使った製品を作る会社を設立し現在に至る。
自分に「ある(もの)」に目を向ければ、自分の「ある」に感謝し、それを活かす道(やりたいこと)が見えてくる、という話に心を打たれた。
ひるがえって、自分の「ある」は何だろう。食べるものがある、住むところがある、動き回れる身体がある(今のところ)。子どもと接するのが好きで、大勢の人の前で話すのも好きだ。
自分の「ある」を活かし、自分が求められる役割を全力で勤めたい。それが「ある」に感謝し、自分を活かす道につながるから。
教育長は講演からこんなこと考えましたが、今田中学校の皆さんはどんなことを学びましたか。
☆自分の生き方や人生を考えた今田中学校『生き方を考える講演会』
途中しばらく歌っていないという歌まで披露してくださった講師(校長先生の無茶ぶり依頼による)。
舞台袖で写真撮影にも応じてくださった講師(教育長の無茶ぶり依頼による)。




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更新日:2021年10月15日