教124 刀の世界に魅了 歴史美術館特別展 (教育長ブログ R3.10.18)

更新日:2021年10月20日

観光客で賑う城下商店街にある丹波篠山市立歴史美術館で開催中の特別展『刀ー古刀から現代刀までー』を鑑賞し、その刀身の輝きに魅了されてしまいましたじょう。

 

今回の特別展は館蔵品の中から選りすぐった名刀を一挙公開したもので、令和3年10月12日から12月5日まで行われている。

 

日本刀は平安時代中期以降誕生したもので、誕生以来1000年もの間、武器としてだけではなく信仰の対象や権威の象徴、あるいは美術品や宝物等として、武士や日本文化の精神性を宿すものとして継承されてきた。

 

近年、アニメやゲームをきっかけとした刀剣ブームが全国的に起こり、日本刀の持つ美や語り継がれた歴史に多くの関心が寄せられている(以上、特別展パンフより)。

 

教育長が出かけたのは、美術館を所管する教育委員会の長として、この機会にもう一度しっかり美術館の現状を知っておかなければならないという使命感からで、決して刀剣を持って写真が撮れるという期間限定の催しに惹かれたからからではありませんじょう。

 

館内は、館外の雑踏とかけ離れた静寂に包まれ、1000年の歴史と各刀がもつ物語が醸し出す、えもいわれぬ悠久の世界。

 

皆様、芸術の秋です。慌ただしい日常の世界から抜け出し、文化の香りに包まれた時間を味わいにぜひ歴史美術館をお訪ねください。


 

 

☆ 悠久の歴史を感じる特別展『刀ー古刀から現代刀までー』が開かれている市立歴史美術館と期間限定ワークショップ「江戸時代の刀剣を持って記念撮影」で嬉しそうに刀を持つ教育長(これでは帯刀写真を撮りたかったから美術館へ行ったと言われても仕方ないか)。

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