教125 緊迫の山岳救助訓練 消防本部 (教育長ブログR3.10.20)

更新日:2021年10月20日

丹波篠山市消防本部が県の防災ヘリと連携して、高城山での遭難者を想定した山岳救助訓練を実施した。教育長が用務の合間を縫って駆け付けた時には、消防署近くのヘリポートへ着陸して要救助者を引き継ぐところだった。そこには緊迫した雰囲気が流れていたじょう。

 

消防本部が年に1~2回の山岳救助訓練をやると聞いて、人命救助の様子(子どもが遭難する場合もあるので)を現場の山中から見たいとも思ったが、もちろんそんな余裕はなく、たまたまできた隙間時間を使っての見学となった。

 

統制の取れた訓練の様子を身近で見て、隊員の皆さんのきびきびとした態度に感銘を受けると同時に、この人たちがいれば市民や子ども達に万が一のことがあっても大丈夫という安心感を得ることができた。

 

消防署に向かう途中、監物橋のあたりで高城山を旋回する防災ヘリの様子が見られた。と思った直ぐ後にヘリコプターは消防署の訓練場内にあるヘリポート上空に現れた。

 

教育長が柵の外から眺めていると、消防長から指示のあった署員の方が待機場所に誘導してくれた。

 

待機場所へ行ってからいろいろと説明してくださったが、その間もヘリコプターの羽は回っており、緊迫した時間が続いた。

 

要救助者を引き渡すと直ぐに防災ヘリは神戸HPに向かって飛び立っていった。

 

教育長の依頼に快く対応してくださった消防長以下関係者の皆様のご厚意に感謝するとともに、最近も何件か山中に迷い込んだ人の命を救われた本市消防署や防災ヘリのご奮闘に心からお礼申し上げます。

 

今回は、たまたま見ることができた本市消防署や防災へりのがんばりや実力を是非とも市民の皆様にお伝えしなければならないと思い書きました。


 

☆ 滅多にない丹波篠山消防署の山岳救助訓練の現場に立ち会うことができ、関係者のご奮闘と現場の緊張感に触れることができた。

 

世の中には、今回の消防隊の皆さんのように、陰で私たちの生活を支えてくださっている存在があることを忘れてはならない。

救助1
救助2
救助3
救助4

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