教126 平和の大切さ 戦没者追悼式 (教育長ブログ R3.10.25)
先の大戦で尊い命を失われた1,840有余柱の戦没者を追悼するとともに恒久平和への誓いを新たにする、丹波篠山市の戦没者追悼式が田園交響ホールで開かれ、主催者として教育長も市長とともに出席したじょう。
この追悼式はこれまでのご遺族の無念さやご苦労を慰謝することも目的としている。丹波篠山市の遺族会の皆さんも高齢化は進んでいるものの、熱心に参加されていた。
式では、いろんな方が、戦没者の御霊を弔うには、現在に生きる我々が平和と繁栄の大切さと有難さをしっかりと認識して、二度と戦争が起こらないように努めていくことが大事であるということを異口同音に話された。
教育長の家も祖父が満州で亡くなっており、祖母や父は苦労して生きてきたという話を聞かされてきた。
式中、式辞や追悼の言葉を聞いたり、追悼の歌を聞いたりしながら、遺影でしか知らない祖父のことが強く頭をよぎった。30代で子どもや親を故郷に残しながら、異国の地で亡くなった祖父の気持ちはいかばかりだっただろう。
私たちは、現在日本の平和や繁栄は、こうした戦没者の犠牲の上に築かれたものであること、そしてこのかけがえのない平和を何としても守り抜かなければならないことを強く感じた。
☆当日のパンフレットと献花の方法です。
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更新日:2021年10月25日