教128 投票へ行こう 総選挙(教育長ブログR3.10.28)

更新日:2021年10月28日

総選挙の投票まであと数日となった。10月31日に投票日を迎える今回の衆議院選挙は、国のあり方を決める大事な選挙です。その結果には投票権のない子どもも含めて全国民の未来がかかっているじょう。

 

選挙権が18歳になってから、高校生(3年生)でも投票できる生徒が出てきた。

 

教育長が高校校長の時には、学校へ選挙管理委員会の方に来てもらって「投票の意義」や「一票の持つ重み」等について話してもらったり、本物の投票箱をお借りしたりしたこともあった。

 

今回教育長として「投票へ行こう」と市民の皆さんにお願いするのは、あなたの一票がご自分の未来の為だけでなく、今は選挙権を持たない0歳児から17歳の子どもの将来にも大きな影響を有するということを知ってほしいという思いから。

 

平和の維持や少子高齢化対策、地球温暖化の防止や誰もが自分に必要な教育を受けることができる社会をつくる等の国の内外の課題に先頭に立って取り組んでいく政治家を選ばなければ、よりよい社会の構築はできない。

 

今選挙権がある有権者は、0~17歳の子ども、さらには今後生まれてくる子孫のためにも、投票所へ行き一票を投じる責任があるのです。

 

「どうせ自分一人くらい投票に行っても行かなくても大した違いはない」という考えはとても危険だ。みんながそう考えて選挙へ行かなかったらどうなるだろう。

 

公正な選挙ができなかったり、独裁者の君臨を許し、一国をとんでもない方向へ導いた例は古今東西いくらでもある。

 

公正な選挙で民意が反映される体制は、これまでの先人の多大なる犠牲の上にようやく手にした大切なものだ。

 

もう一度投票の意味を認識しなおし、自分のためにも、過去の先人に報いるためにも、未来の子ども達のためにも必ず投票へ行きましょう。


 

☆市役所前のポスター掲示板と市役所ロビーにある期日前投票所

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